台詞の一つ一つがメロディーにのって、

感情を伝える時は

時にメロディー感を感じさせずに。。。


なかでも後半に登場する『生きている』、

リプライズとして何度も登場しますし

前半でも気配をみせますが

とっても素晴らしい!感動的です。


戦争を通して自死も含めての死が避けられない

とっても暗い作品と私自身思っていましたが

戦争の中でも青春のエネルギーと

明るく楽しんでしまう若さを

高校生の3人組が担当して

全体のダンスや歌も通して

生きることに対してのエネルギーと

生かされるための思いやりで

とっても元気になる作品でした。


木村花代さんの婦長さん流石でした。

保田圭さんはこんなにミュージカルで

存在感を感じさせるとは。

阿部裕さんを始めミュージカル座の皆さんの確かな力。

(原田優一さん、阿部よしつぐさんはダブル)


知念里奈さん、本田美奈子さん、神田沙也加さん、

個性的な方達に演じられたキミは

彩乃かなみによって

きっと新しいキミ像を作り上げたと思います。

感動しながら、他のキャストの作品も見たかったと

こころから感じさせられました。


次回は何時うかがえるかしら?

楽しみです。