テニスの練習が終わったら、NHKの夕方の番組を聞きながら帰っています。


その中に


「STOP詐欺被害!」


というコーナーがあります。



ちなみにこれに続く文言、「私は騙されない」が「私たちは騙されない」に変わり、今はまた「私は騙されない」なんですけど、何か理由があるんでしょうか?



それを聞いていると、えええー? と思うこと多し。

これだけ色々な手口が共有されているのに、まだ騙される人がいるの?

それも一万、二万じゃなく、何百万、何千万とお金を取られちゃうとか、どうかしてる。


スマホを変えたとか、風邪で声がおかしいとか、もはや古典的な手口だから。電話で言われただけで、見ず知らずの人にお金やカードを渡すとか、おかしいから。

ATMで還付金がもらえる? そんなはずないでしょう。

口座を調べるために、中身を別の口座に移さなきゃいけない? なんで? 空にして何調べるの?

絶対儲かるなんて、あり得ない。ホントにあったら、誰にも教えないはずでしょ。

逮捕状が出てるとか、遠隔で教えちゃったら、犯人に逃げられるでしょうよ。お金払えば逮捕されないとか、賄賂?




……と、自分は絶対騙されない😤と思いたいですが、多分、

誰にでも弱点はある

のではないでしょうか。






以下は、私の若い頃の話です。
(本当に恥ずかしい😰)

まだ新婚の頃、引っ越し荷物が片付き切らない自宅(その頃は公営住宅に住んでいた)に、人が訪ねてきました。
電話が掛かって来たら名乗るし、誰か来たら出る、というのが普通だった頃の話です。

曰く、
自分は管理人だが、ゴミ捨て場に刃の欠けた包丁🔪が捨てられていた。危険極まりない!
捨てたのはお宅じゃないのか。違うというなら、包丁を見せてみろ。

違いますよ‼️
結婚したばかりなんだから、うちにあるのは真新しい包丁‼️
いいですよ、見せようじゃないの💢

と、疑われたことにムカっとした私は、のこのこと台所から包丁を持って玄関まで行き、その人に見せたのです😓


あんたバカァ⁉️


そんな自分で凶器提供して、刺されたり脅されたりしたらどうするのよ。
そもそも、家に残ってる包丁を見たからって、包丁捨てた犯人かどうかわかるわけないじゃない。

そんなこともわからない自分のバカさ加減に、腹が立つやら情けないやら。
ホントに恐ろしい😱


つまり私の弱点は、

疑われること。
濡れ衣を着せられること。

だから、昨今の警察を騙った「あなたに疑いが掛かっている」系の詐欺には、本来弱いのかもしれません😰
さすがに遠隔地だからオンラインで取り調べるだの、逮捕されたくなければお金を払えだのという話になれば、おかしいと気付くと信じたいですが、何か偶然が重なっていたり、話の持って来られ方次第では、コロっと騙されてしまうかも。

他の騙されてしまった人たちも、

幾つになってもとにかく子供が心配でならない、とか
もう少しお金があればという切実な事情があった、とか

その時何か弱点があって、そこにスッと入られてしまったのかもしれません。


で、件の↑包丁見せろの人は何だったのかと言うと、管理人というのも、包丁が捨てられていたというのも、嘘でした😠
私があまりに素直に包丁を持って行ったものだから、しかもそれが真新しいものだったから、逆にちょっと面食らった様子で何かゴニョゴニョ呟き、こちらも怪訝な顔をしていると、

「研ぎ屋さんです。」
(↑自分のことをさん付け💢)

はぁ⁉️

理由を付けて包丁を出させ、これは研いだ方がいい、そうじゃないと捨てることになるからとか言って、仕事しようという魂胆?
こんな手口あるんだ😳
普通に「研ぎのご用はありませんか?」って来ればいいのに。いや、そもそも、突然の来訪者のその人が、本当に研ぎ屋なのか、わかったものではない。

その頃の私は、疑うことを知らないというか、すぐ信じるというか、そんなことも全く頭になかったのでした。
バカバカ😫

疑う→失礼という図式だったのか?

「管理人」を騙られたのも、結婚したばかりで、しっかりしなきゃ、良識ある独立した社会人として振る舞わなければ、という気持ちにスッと入られることに繋がったのかもしれません。


その後は用心するようになりましたが、後年、たまたま荷物が来る予定があって、「宅配便でーす」と人が来たのでマンションのオートロックを開けたら、誰も来なかったことがあります。
(その頃はまだモニターがなくて、音声だけだった。)
つまり、知らない誰かを中に入れちゃったということ😱 気をつけているつもりでも、偶然が重なるとそういうこともあり得ますね。特に何も起こらなかったのは、幸いでした💦
その後は、さらに「どこからの荷物か」を確認してから、ロックを解除するようになりました。

今は、モニターが付いていて録画もできるので、怪しければ出ないこともできるし、抑止力になるのか、変な訪問自体がほとんどないですね。
昔は、セールスとか、宗教の勧誘とか、よくあったなぁ……。





騙されないために



①手口を知る


とにかく相手の手口は多岐に渡り、想像もしない手口があったり、次々に新しい手口を繰り出して来たりするので、まずは知ることが大事。


子供たちにも、小さい頃から、知る限りのありとあらゆる手口を教えたものです。


それと、


疑ったり、断ったりしたら、失礼になるのではないか?


この心理は、意外につけ込まれる隙に繋がるので、注意⚠️

後でよく考えたら、失礼なのは向こうだとわかるのですが、礼儀正しい人、性善説の人、優しい人ほどそう考えてしまいがちなのかも。


大人も騙されるくらいですから、お子さんは特に注意⚠️ 子供が常に正しい判断をするのは、非常に困難です😓


子供にとって大人は絶対的に上位ですし、真面目で礼儀正しいお子さんほど、


断ったら悪いのではないか、

怒られるのではないか、

大好きなお母さんが悪く言われるのではないか、


等思ってしまいがちです。


困った人がいたら助けてあげましょう、と習うしね。


私は、

普通の大人は、見知らぬ子供に何か頼んだりしない

と教えていました。

だから相手にしないこと。

何か言われても、必要ならママが謝り倒すから、心配しなくていい、とも。


「知らない人」の定義とか、相手が子供でも油断するなとか、他にも色々ありましたね💦


子供の場合は特に、用心し過ぎるくらいでちょうどいいと思います。



②電話には出ない


声しか聞こえない相手が、名乗った通りの人なのか、確かめるのは困難です。

固定電話はナンバーディスプレイのものにし、知らない番号の電話には出ないに限ります。

それで困ることはほぼない

心当たりのある場合だけ、番号をよく見て対応すれば良いのです。

続けて何回か掛かって来たら、誰が掛けてきたのか、電話番号を調べます。


電話番号検索

↑迷惑電話などの情報が、コメント付きで載ってます


昔は、軽量屋根瓦(うちはマンションなのにどうしろと💧)、畳、お墓が多かったけど、今はほぼ全部不用品買い取り。

時々、何の関係もないビジネスホテルの代表番号から掛かってくるのが不気味😖


ここに載っていない場合は、企業の代表番号等ならGoogle検索で出てきます。


固定電話は捨て番号扱いで、通販などの連絡先は固定電話にし、スマホの番号はよく知っている親しい人にしか教えません。


知らない番号からの電話には出ないだけで、被害に遭う確率が減らせます。



③予定にない訪問客には対応しない


知らない人が訪ねて来ても、出なくていいです。

うっかり出てしまった時に、目の前に立つそれらしい人が、名乗る通りの人物なのかはわかりません。

身分を確認するには、名刺や身分証明書など、相手が出してきたものはダメです。

幾らでも偽造できるので、必ず自分で電話番号などを調べて、実在する人物か、確認しましょう。



④お金の話が出たらアヤシイと思え


普通の人とは、お金の話にならないと思っていいです😅 相手がお金の話をし始めたら、一旦すん真顔となりましょう。
ロマンス詐欺とかもありますよね💦

ちょっと話は違いますが、前払いや回数券など、先にお金を払っても、それが確実に得られる保証はありません。
リスクがあることを覚悟して利用すべし。





こんなの全部知ってるし、当たり前❗️
と思った方は、もしかしたらそれが弱点かもしれませんよ💧

世の中、悪い人、悪知恵が絶えることなく、嫌になってしまいますが、油断なく過ごしたいものですね。