こんにちは!
アルピニストの復刻が話題になってきました。


ローレルアルピニストの
文字盤から
Alpinistのロゴはなくなり、
裏蓋からアルピニストの山が消えて
もともとローレルアルピニスト復刻
に山はつかないでしょうが
現代解釈版にはつけてほしいですね。

現代解釈版の
文字盤には
automaticの文字盤やら
ダサい、
Xマーク付きになりました。

で、

そもそも何故、
 Alpinist消えたかは


ALPINAのロゴデザイン、
裏蓋山のデザインが
似ていることを以前指摘しました。
デザインが似ていたり
裏蓋の山とか真似していると言われたら
日本を代表するセイコーは
イメージを悪くします。

因みに
アルピナは大戦中、
ドイツ軍に時計を供給していました。





で、

特許庁での


商標登録は




しっかり
商標登録されています。



1990年代の申請から登録されて
現在まで継続されているのが分かります。




ここからが大事なのですが、

1995年に Alpinistと言う名前は登録されました。同時進行で
同じ年に
4S15アルピニストが発売します。



で、





発売から約2年後に
裏蓋の山が登録されます。

ちょうど、
日本では現行の商標法が1959年
昭和34年4月13日に制定されました。
ローレルアルピニストが発売した年のようですが、
まだこの頃はアルピニストに関しては若者や登山家向けのスポーツウォッチ扱いだったと考えられます。

ローレルアルピニストやらチャンピオンアルピニストやらアルピニストの頭につきますが、 Alpinistのロゴは共通、
山はチャンピオンアルピニストから
裏蓋につきます。

最近、
過去に捨てたペットネームを復刻の時などに付けて
歴史があるようにメーカーは見せますが、
アルピニストに関しても、
完全に途切れていました。
また、
大事なのは
セイコーが会社としてアルピニストのペットネームを商標登録したのは1995年の4S15アルピニストが誕生した時からであり、
ロゴ以外は全て別物だと思っています。

アルピニストが完成したのは
1995年の
商標登録されて
発売された時からでは無いかと思います。

今のセイコーがアルピニストに売上を頼る
ようになったのは4S15アルピニスト、クォーツアルピニスト〜6R15アルピニストまでの歴代アルピニストの功績があってのことだと思います。


4時位置の竜頭もなくなったら
アルピニストでは無いと思いたくなります。
(セカンドは別(笑))



では!