『レミーのおいしいレストラン』 @ユナイテッドシネマとしまえん | 映画な日々。読書な日々。

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レミー

すぐれた鼻と舌を持つネズミのレミーは、一流シェフになるのが夢。ひょんなことからパリにたどり着いた彼は、今は亡き名シェフ・グストーの幽霊に出会い、彼のものだったレストランへ導かれる。そこで料理の才能ゼロの見習いシェフ・リングイニが、店の大事なスープを台なしにしてしまうのを見たレミーは、思わず味を整えに走る。レミーの才能を知ったリングイニは、二人でパリ一番のシェフを目指す…!?[上映時間:120分]


レミーは優れた嗅覚と味覚を持ったネズミ。レミーは一流シェフグストーに憧れ、彼の本で料理の勉強していた。そんなレミーは、パリで昔は5つ星のレストランだったが、今は3つ星に評判を落としてしまっている「グストー」の厨房にたどり着く。レストランの見習いでどんくさい青年リングイニが自分の失敗を隠すために、店のスープに適当な調味料を入れているのを目撃してしまったレミーは居ても経ってもいられなくなり、思わず厨房に飛び出して自慢の嗅覚と味覚を使って味をアレンジする。


レミーが味付けしたそのスープは大好評。だがその直後、レミーは厨房で見つかってしまい、シェフはリングイニにレミーを遠くへ処分しに行かせる。しかし、リングイニはレミーが言葉を理解していること、そして料理を作れることを知り、殺さない代わりに、料理を作るのを手伝ってもらうことを約束する。


どうやってリングイニがレミーの料理を作れるようにするのか。試行錯誤の上一人と一匹がたどり着いた方法。そんなことが本当にできるの~?という感じでしたが、そもそもネズミが料理できるという設定からして現実離れしているのでそこは突っ込まずに楽しんで観るべきなのでしょう。

ただ、ネズミのレミーの嗅覚と味覚が優れているという設定は受け入れるとして、何故レミーは料理の腕前も一流だったんでしょうかねぇ。ちょっと不思議でした。レミーのように料理もできて、人間の言葉も理解できて、本も読めるネズミがいたら本当すごいですけど。


リングイニとレミーの友情や、レミーの家族の絆なども描かれてはいるのですが、その描き方が若干中途半端な感じがしました。またリングイニが全然成長していないところもいただけないですね。もっと料理を好きになるとか、腕を磨こうとか、そいういう前向きな気持ちが一切なくて最後まで頼りなくて情けない青年のまま。ちょっとは成長しろよ、と思ってしまいました。


それでもレミーが客をうならす料理を軽快に作る様はなかなか爽快で面白いです。いつ存在がばれるかひやひやものでしたけどね。そしてレミーを励ますために出てくるグストーの存在がよかったですねぇ。あの太り具合からして優しさがにじみ出ている感じで、とても癒されました。


原題のRatatouille(ラタトゥイユ)は南フランスの家庭料理。名前は聞いたことありますが、食べたことないです。そして家庭料理というわりには結構本格的な感じがしたのは気のせい?日本で言うと肉じゃがみたいなものでしょうか。

でもレミーが作る料理がいくら絶品だったとしても、やっぱりねずみが作った料理はちょっと食べたくないかも。レミー一匹だったらまだしも、あんなにうじゃうじゃ厨房にネズミがいたら怖いし正直気持ち悪い。


そう考えると、あのコメントを描いた評論家のイーゴはすばらしいです。胸打つ感動的な評論でした。


グストーが言っていた「料理は誰にでもできる」という言葉を信じ、それを実現させたレミー。グストーもまさか最初はネズミが名シェフになるなんて思ってなかっただろうなぁ。


吹き替え版しかやっていなかったので吹き替えで観たのですが、リングイニの情けない声、観てる時はリングイニがアンガールズの田中っぽい感じだな、と思っていたのですが、佐藤隆太だったんですね。情けない感じの声が上手く出ていたと思います。


それにしても相変わらずピクサーのアニメの技術はすばらしい。毛一本一本丁寧に描かれていたし、レミーの動き1つ取ってもとてもスムーズで、まるで本物のネズミが動いているかのようでした。またエッフェル塔を中心としたパリの夜景も、アニメとは思えないぐらいとても綺麗でした。


ピクサー映画にいつもある、上映前の短編「Lifted」のなかなか面白かったです。


ユナイテッドシネマとしまえんにて鑑賞


★★★

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