心安らぐとき

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急に涼しい風が
吹いてきました。
でも
まだまだ夏の日差しも
負けてません。

暑い日と寒い日が
まぜこぜにやってくる。
いよいよ、季節の変わり目。

梨が収穫のピークを
過ぎ始めたところで
秋の味覚が出てきて
初物の柿を、食べました。


寒暖の差が激しいと
果物は甘くなる。
今年の果物は
厳しい環境で育ったせいか
どれもおいしく感じます。


昨日。
少し緊張で挑みました。
難しいと言われていたケース。
まだ、見学の段階。


色んな意見を聞きたい、
と、責任者は言う。
今までの経緯を聞いていたので
実際に現場に行ってみると
その努力の痕跡が感じられた。
独特な臭い。
諦めた雰囲気。

どうでした?
と、責任者。
うーーーん。。。
甘えてる感じがします。
もっと自分で出来るんじゃないか?
って思います。


この仕事は
やってあげたらキリがない。

言い方は悪いかもしれないけれど
ただの甘ったれた
引きこもりに見えました。


おうちがいい、
というのであれば
どこかにこだわりがある。

おうちで暮らす、
ということだって
立派な生き方なのだから、
貫いたらいい。


この人は、
何がしたいんだろう・・・

そんな人が、ほかにもいて
最近のトピックになっている。


災害もなく
雨風寒さもしのげて
水や食べるものだってある。
TVだって観られる。


肌寒い、と言って
クーラーのスイッチを
自分で切ることもしない。


このケースが
自分にとってのヤマだと思った。


行ってみて思った。
なんだ。
ヤマじゃないじゃないか。
むしろ穴ボコだ。
またいでしまえるじゃないか。


私はまだ
介護業界に入って2年が過ぎたばかり。
よちよちの2歳児だ。


介護そのものについて
疑問を抱えながら生きてきた。


やりたいのか?
やるべきなのか?
という案件がいくつもある中で
介護の意義のようなものを
自問自答し続けている。


国家資格を取って
生業にしよう思えるのか??


一言で

今の心境を表すなら、

過剰だ。


こんなに恵まれてて
いいのだろうか
やってあげて
いいのだろうか
と思うことが多い。


介護を受けたくないと
頑張っている両親を思うと
はらわたが煮えくり返る。


受けることが止む無し
というところで
互いに工夫しながら
助けあいの精神で
制度に感謝している人も
もちろんいる。


週に1-2度入れるお風呂で
ドライヤーで乾かした髪を
あー、サラサラ!!
気持ちいいです^^
と、何度も手櫛を通して
嬉しそうにされる方もいる。


昨日の最後は
デイのお迎えでした。
自宅で骨折し
入院してデイを中断していましたが、
頑張って退院し、
見事デイに行けるところまでになった。
あと何年かで
100歳にもなろうかという、お方。


車椅子から
手摺を使って上手に立ち上がる。
歩行器をしっかりつかんで
上手に前に進む。
転倒しないように
腰を支えながら
よいしょ、よいしょ、と
一緒に前に進む。


着替えをして
ベッドに横たわる。
入院していた時に
相棒として持って行った
猫のぬいぐるみに
帰りましたよ~。
と。話しかけて抱っこしていた。


なんて可愛らしいんだろう・・・!!!


私がこの仕事を続けているのは
こんな瞬間に出会うためだ。


抗えない加齢による
不自由な暮らしでも
工夫して自力でできる事は
頑張ってやろうとする人を
その不自由さや苦しさに寄り添い
安全かつ穏やかでいられるよう
見守り異常を見逃さず
時に手を貸して伴走する。


ある人は
ベッドに。
ある人は
食卓に。
ある人は
居間の座椅子に。

大好きな
心安らぐ時間がある。


その時間を共に過ごせたとき、
この仕事の意義を
実感することができる。


あなたは
いま
どうしたいですか?


どんなケースでも
それを問い、
見極められる人でありたい。


そしてその人が
そのやりたいことを
自分の意志で行うことに
安心や喜びを感じられたら
と、思う。


制限が多いけれど
守られている
という利点もあると
しみじみ思いながら・・・


夜は
柿を食べて
ウクレレ弾いて、
幸せ。


それぞれに
大好きな時間を
過ごせますように!!


2018年9月12日
Mahalo,nui!!










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