世の中は夏休みだというのに、我が家の長女はやっと部活を始めました。
今まで何度か参加していた「美術部(という名の漫画・イラスト部)」。
実は仮入部のままでした。
二泊の予定で実家へ帰った先日、二日目の夜に
長女「明日帰るの?」
私「なんで?」
長女「いや、部活があるから。」
私「え?行くつもりだったの?入部届け渡さないから、行かないのかと思ってた。」
長女「いや、Rが来いってうるさいから・・・。」
私「じゃあ、明日お父さんと先に帰ったらいいさ。お母さんはもう一泊するから。」
長女「え〜〜〜〜〜・・・わかった。」
意外とすんなり、父親と先に自宅へ帰宅。
翌日、いつも何かと気にかけてくれている親友のRちゃんを迎えに行って、そのまま部活へ参加したようです。もちろん、入部届けもしっかりお父さんにハンコを押してもらって。
私が下の子供たちと夕方帰宅した時は、居間で爆睡してました(笑)
でも、楽しかったのかな?
先日、Facebookで「義務教育」について友人が投稿していたのを読んで、私の疑問をコメント。
しかし、その後にコメントされていた方の文章を読んで、私は保護者としてだめなのかもしれない・・・と考えてしまいました。
「義務教育」は「教育を受ける義務」ではなく、『「教育を受ける権利」を親(保護者)は守らなくてはいけない「義務」』。子供は権利を有するのであって、その権利を守らなくてはいけないのは、私の役目。なのに、「行きたくないなら行かなくてもいいよ」なんてセリフを子供に言ってしまう私は、親失格なのかな・・・。
でも、指定された中学校に行くことだけが「教育を受ける権利」を主張する先ではないと思うんだよね。フリースクールだったり、個人授業だったり、教育を受けることはできる。学校へ行って身につけて欲しいのは「友人との思い出」「中学生という年齢でしか経験できない、輝かしい日々の思い出」なんだよね。勉強ができるかできないかは、本人の頑張り次第だし。でも、今の日本では「登校した日数」「テストなどでの点数」が大きな評価となり、個人個人の特性が生かされるようになるのは・・・ないのかな・・・。
娘は、学校へ行かなくてはいけない。勉強を頑張らないと高校へも行けない。
自分が進みたい道を歩むためには、前に進まないといけない。
・・・十分に理解している。でも、何が邪魔しているのか、前へ進めない。
私はその手助けをしたい。だから「行きたくないなら、行かなくてもいい。でも、自分の夢を叶えるために必要なことはやらないといけないよ。」そう伝え続ける。
まずは、部活をはじめた。私にできることは「デッサンのレッスン」。
そして、美術部員としてコンクールに出せるように探す!
先生への交渉を手伝う。
娘の自信になるように!
今の私が娘のためにできること。それを一つ一つクリアしていきたい。