今朝のこと…
日雇い終わりフラフラな俺。
連日のハードワークでヒザも精神もズタボロ
そしてスマホがなくウマ娘もできず…
MASA「おれ…俺の人生って…ぅゔぁぁ…」
そんな俺の物語。
スマホが動かなかった一週間の出来事を記そうと思う。
1.実家に金を借りにいきました
一週間前。
俺は母親に土下座をしに行った。
ピンポンを連打する俺を見た母親の第一声はこうだった。
母親「…！！！あんた…どうしたの！？」
そう。
俺の顔面もぎもぎフルーツグミを見てたじろいだのだ
正直に言う。
これ絶対病気
なんかシゲチーみてぇになってんだよ…
そりゃ母親もビビるでしょう
久しぶりに見た実の息子がシゲチーになってたら
いけるッッッ
俺は確信したのです
半泣きで事情を話す。
MASA「…ご覧の通り…なんだよ…実は今仕事も休み…いや休まざるを得ない体調で…ック…
病院の代金が…クソッ！！！」
みたいな事を一世一代の大立ち回りでアピールする
MASA「つ…つきましてゔぁ…オェッ…あぁあ
15万円ほどお貸しいただきだッ…オェェエエ
…ハァ…ハァ…」
過呼吸のフリまでした大フィーバー。
流石の母親もコレは金を差し出しやがる
そう確信した時。
最悪のタイミングで
想定しうる最悪の事態が起きた。
2.暴行を加えられました
ガチャっ
オヤジ「おぅ
」
MASA「ビィエエェェエ
…あっええええ…」
母親「ちょうど良かったぁ。ちょっと見てよぉ…この顔…」
まさかのオヤジ再来
相変わらず汚ねぇ私服を着ていたので最初から非番だったようだ
しかし今日の俺は違う。
MASA「(見ろや小僧コラァ
この顔面紋所よぉ
俺は病人だぞコラァ
やってみろよコラァァァァ)」
全力でつつむく。
その姿はマッチ売りの少女かそれとも出荷される家畜か。
優しく背中をさすらざるを得ない空気感を漂わせた。
が
俺は重大な事を失念していた。
このクソゴミゴミゴミジジイ頭おかしいんだった
オヤジ「………ガッ！！！」
MASA「うげぇッッッ
」
なんとクソジジイ。
一言も発さずに俺の襟首を引っ張り
座っていた椅子から俺を引きずり
無言のまま俺を玄関の外に蹴り飛ばし
俺の靴を外に蹴っ飛ばして出したのだ
MASA「ハァ
ファッハッハッ」
会話の流れは
人としての心は
様々な疑問が一気に襲ってきて何が起きているのかわからなかった。
ガチだぜ？
あのオヤジだけはマジで頭がおかしい
その…
その俺の感情は10秒後。
たった一つの感情に塗り潰されていた。
「この野郎ブッころしてやらぁぁぁぁぁぁぁぁああ
」
いきなり暴行加えやがってぇぇぇ
俺の渾身の大演技無駄にしやがってぇぇえ
俺の15万…人生ぶち壊しやがってえぇぇぇええ
ドンドンドンドン
MASA「オラァァァァァオラッオラッオラオラオラオラオラオラァァァ出てこいコラァァァァ」
オヤジ「うるせぇぇえんだよテメェ」
お隣「す…すみません…あのぉどうされ…」
MASA「オラァお隣さん迷惑だってよぉぉぉお」
母親「ちょ…もうアンタ今日は帰りなさい！後で電話するから！」
マジで警察沙汰になりかける大騒ぎでブチギレながら帰る。
だが…母親のあの言葉…
後で電話するから！
この言葉に可能性を感じた。
MASA「あっ………俺電話繋がんねえじゃん」
3.ついに支払い完了
手元にはピコチャンブラックの単勝の4万1000円
そして数日の日雇い分
MASA「カード現金化するかぁ」
そう思いながらそろそろと隠れるように再度浦和へと向かった。
ピピピピンポーン
母親「ハイ？」
MASA「あ…オヤジ…いる」
母親「あ…ああ。いないけどさぁ…。」
そこからは割愛しますが…
くどくどくどくどクソみたいな説教を45分くらいされ…
母親「ちょっと待ってなさい。」
そう言われて…
15万借りましたぁ
4万円を4ヶ月払いで返す事を書かされました
ちゃっかり1万乗せてるところが吉田家ですが現金化よりは率がいいだろう。
そして母親とメシを食いに行くがてら銀行で振り込みをし…
MASA「5万残ってるやんけぇ
」
パチぶち込みに行ってやろうかと思いましたが…
母親に半ば強制連行され…
病院に連れて行かれました
1ヶ月近くかけてボコボコになった顔面を診せに皮膚科へ………
吉田まさのぶ。
そこで大変な事になるんです
〜続く〜