センスレス野球少年と父のドタバタ奮闘記


昨日は、町内 会のお祭りでした。







今のところに引っ越してきたのが10年前で、その年からずっと射的係をやっていますんで、射的をやって10年ということになります。


射的は子どもたちには大人気で、いつも長蛇の列になり、お祭りが終了するまで休むこともできません。最初の頃は、当たらない子でも参加賞をあげていたんですが、そうすると一蹴懸命やらなくなることがわかり、当たらない子には、どれだけ小さい子でも何もあげないことにしました。


それから、当たりづらい的を設定し、それを大当たりした子には一段と豪華な商品をあげる様に変更する様になり、もっと盛り上がる様になりました。




毎年、必ずすっと射的の場所に居て、何度も辛抱強くならんで撃つ子がいます。いちおう、「何度も並んではダメだよ」とは言うのですが、すごくやりたい気持ちが伝わってくる子には、「コルクの球を拾ってきてくれたら1回やらせてあげるよ」と提案すると、凄い勢いでコルク球を集めてきてくれます。毎年必ず3人ぐらい手伝ってくれます。


ほんと、かわいいです(笑)。

そのシステムを導入してから、射的係の仕事を軽減されたことは言うまでもありません。あと、幼少の頃に仕事に対する対価を提供されるという経験ができるということは、いいことだと思っています。


そんなこんなで、10年目の射的係は終了しました。

来年は、若手にお願いしたいと思っております。