ご存知、インパクトトレーナーです。
平ったく言えば、平ったいバットです。
投手側の手一本で持ってスイングして、付属の小さな
ゴムボールを平らな面で打つものです。
決して羽子板として使用してはいけません。
との注意書きはありませんでした。
このトレグッズを購入した頃、ター君は監督(前)に、
「引き手が伸びないから打てないんだ。
それを直さない限り、お前はずっとベンチだ!」
と怒鳴られていて、私はそれを目撃しました。
前監督は、引き手(投手側)重視派だったのです。
このトレグッズを発見した時「引き手強化はこれしかない!」
と思ってすぐに購入しました。
早速帰宅して、ター君に振らせてみたのですが、片手で振るのは
困難(重くて)であることが判りました。
しかし、短尺で室内でも振れる優位点があるので、室内素振用
に使用することにしました。
すぐに手首を返さずに、投手側の方へ振り出すイメージがつくれる
と思っていました。
ところが、新監督になると、引き手より捕手側の手の使い方を重視
して指導される様になりました。捕手側の手重視派
捕手側の腕の肘を鋭く引き付けることを意識するスイングを指導
され、引き手については、あまり重視しないとおっしゃっていました。
以前、「お父さんのための野球教室」というブログでも、話題になって
いましたが、色々な考え方がある様ですね。
http://blog.livedoor.jp/bb_easy_consultant/archives/cat_849570.html
ター君的に言うと、引き手より、捕手側の肘の引き付けに気をつけて
素振りをする様になって、スイングスピードが増した様に感じます。
ということで、Mizunoの商品開発者が意図した下記の様な使用
は、まだ一度も試したことがありません。
ケツバットには最適ですが。