深笛

 

今週号の「週刊新潮:5/19」に昔隣人だった

深笛義也氏が執筆した特別読物が掲載されていた。

 

我が闘争「成田空港」裏面史 後編という記事です。

先週前編が出ていたんでしょうが、気が付きませんでした。

 

この記事は、深笛氏が青春を賭けた成田空港反対運動

についての懺悔録と記されています。

 

私は、深笛氏と全く違った青春時代をおくりましたし、

ましてや政治に関する興味などありません。

思想については、元来の体育会系単純思考なので、

どちらかと言うと真ん中から右系だと思います。

でも、いつも一緒に飲んでいました。

 

 

私達の住んでいた安アパートは、1階に大家さん夫婦が

住んでいて、2階の3部屋がアパートとなっていました。

我々夫婦が一番左の部屋、真ん中が深笛氏、右側には

ゴミ収集車の運転をしている笠間さんが住んでいました。

 

大家さんが酒好き話し好きなので、よく皆で集まって飲む

様になり、二次会、三次会はそれぞれの部屋で・・・。

みたいにして、暇さえあれば飲んでしました。

 

私と深笛氏は同年代、笠間さんは10歳ぐらい上でした。

 

私が遊園地的な学生生活を謳歌していた時期(この頃は、

サーフィン、ディスコ全盛期)に、大学を休学して成田へ行き

農作業を手伝いながら権力と戦っていたというのですから、

深笛氏は相当の変わり者です。

 

色々な話を聞きましたが、まだ時効が成立していないので、

公には話しができないと言っていましたので、記事にした

ということは時効が成立したのでしょう。

 

 

そんな時、ター君が生まれました。

 

 

あかちゃんの頃はこんな感じでした。

 

幼少の頃

 

顔の半分ぐらいがおでこだったので、将来を憂いた

のですが、今では並みの人間っぽくなっています。

 

同時期に、私が初めて応募した公営住宅の申し込みが

当たり、引越すことになってしまいました。

 

今では、お正月に大家さん宅に皆集合するだけの

つきあいになってしまいましたが、集まるとまた、

楽しかったあの頃にタイムスリップします。

 

深笛氏は、杉浦日向子さんと共著で「お江戸でござる」

(下記)という本を出しています。

 

本屋にお立ち寄りの際は、チェックしてみて下さい。

著者: 杉浦 日向子, 深笛 義也
タイトル: お江戸でござる―現代に活かしたい江戸の知恵