地区新人戦に向けて試合前最後には近隣校と練習ゲームを少し😆
約1ヶ月前に対戦した相手。
少し自チームに成長や変化を感じることができたような気がします😋
選手も同様に思った感じで、ホッと一息、この調子で地区新人大会に向かいたいと思います。
昨日の練習ゲームでは“Eタンクを満たそう”をテーマにゲームをしました。
ところで、この『Eタンク』とは、以前読んだ本の中にあった用語で、その内容が非常に共感できたのでチームに導入しようと思い選手達に話しています。
Eタンクとは…簡単に言うと…
車🚙は燃料タンクの中にガソリン(燃料)が入っていないと動きません。
その燃料タンクが満タンであれば、より遠いところまで走り続けることができますよね。
車同様に、人の心の中にも動くために必要なエネルギーを貯めるタンクがあります。
それが“Eタンク(エモーショナル・タンク)”という「感情の貯蔵庫」といい、その人が能力を発揮すすことができるよう助力するモノを考える際の心理学的構想概念なんだそうです。
このEタンクが満たされていると、そのエネルギーを使ってより良いパフォーマンスを発揮することができます。
なぜならば、気持ちが充実していると、自然にポジティブな感情🔆に包まれ、ワクワク🤗してきます。
そうすると意欲的になり、積極的になり、目標達成に対して精力的に動くことができます。
そんなことが著書『THE DOUBLE GOAL COACH(ダブル・ゴール・コーチ):ジム・トンプソン著』に欠いてあり、自分自身も納得した部分が多かったので、自分の指導に取り入れています。
実際にやってみると…これが意外に難しいんです…😂
著書の中には、“否定的な言動や行動、姿”は、このEタンクの栓を抜いてしまい、心のエネルギーを“空”にしてしまうそうです。
すると…、心はネガティブな感情に包まれ、やる気を失い、動けなくなる。
そんなことも書いてありました。
考えさせられます🤔
指導していると、気付かないうちに『否定的な言葉』を選手に掛けてしまっている自分がいます。
多分、その都度選手たちのEタンクの栓を抜いてしまっているんのかもしれません…😢
そう考えると、厳しい言葉を掛けて自体が好転することってほとんどないよなぁ…と思い出されます。
大体、声を荒らげて、威圧的な雰囲気を出して、知らず知らずに選手をコントロールしている自分自身がいたりします。
以前は、100%そうでした…というか、それが“指導”というものだと思っていたのかもしれません。
何とかそれを変えようと挑戦中…ですが、まだまだだと反省します😓
先日の新人地区大会でも、気付くと…そんな一面がたくさんありました。
試合の序盤では、意識してベンチに座り戦況を観察。
“冷静な分析”、“自チームの良い部分”などにフォーカスしていたのですが、第2Q辺りから、得点が伸びず思い展開に…。
すると『無意識』に奮起を促すような声が出ていました。
タイムアウト中も、その時は“思いを分かりやすく伝えた”つもりになっていましたが、後々振り返ると…意外と選手たちのEタンクの栓を抜いていたかも…みたいな声掛けもあったような気がします🧐
後半も、なかなか序盤のような軽快さが見られない…、選手の披露も溜まり険しい表情を見えてくると、ポジティブな声掛けができなかった場面も多かったと思います。
特に、自分自身の姿…これが良くなかったように反省します。
座り方一つとっても、相手に与える印象は全然違うものになるものです🧎♀️
そう考えると、選手が安心してプレイに集中できるような姿だったかなぁ〜と考えます。
最終的には、30点差で勝利し地区予選1位通過で、岐阜県新人に臨むこととなりました。
これも、各選手が自分の役割を全うし、チームになったからこその結果。
選手たちは、より良くなりたい、理想というものを掲げて日々頑張っています👊
そんな彼女たちをサポートすることが役目…
その〝使命〟を忘れることなく頑張りたいと思います🤗
先日行われたインカレ
そこで、北海道代表として6人で予選リーグを突破した北洋大学🏀
そのチームが掲げていた
『笑バスケ⛹️♀️』というフレーズ、良いなぁ〜と思います🤗
きっと彼女たちは、お互いのEタンクを満たしあって日々バスケやってるんだと思います。
だからこそ6人という少ない人数でも強く、逞しく、そして強いんだと…
そんなチームを目指したいと思います🤗