12月29日に今年最後の活動、バスケットボールとなりました。

 

 

 

 

 

29日は、地元の古川中学校、大阪のジュニアチームとの練習ゲームでした。

 

 

 

 

 

28日の福井県ジュニアチームとの練習試合で『貴重な体験』をすることができた1年制チームを中心に1日練習試合を行いました。

 

 

 

 

 

しかし・・・・・🤫

 

 

昨日は非常に良いプレイで手応えを得ることができた1年生チームでしたが…、今日のプレイは・・・・・・😭(泣)でした。

 

 


 

 

 

あれれっ…??びっくりという感じでプレイする選手たち。

 

 

 

 

 

なかなか“しっくり”来ない自分たちのプレイに????といった感じで試合を行っていました。

 

 

 

 

 

こちらからは

『昨日の感じでやってみよう!

とアプローチされるも、選手たちはなかなかそのイメージと、プレイが上手くマッチせずに苦しんでいました。

 

 

 



 

 

私自身も😊とアドバイスをしつつも、よ〜く観察をしていました🤔

 

 

 

 

 

一番の理由は、28日の練習試合の時には、相手中学生のプレイ・動きに集中して対応しているうちに、無意識のうちに同じようなプレイをすることができたということでした。

 

 

 

 

 

要するに、相手であった中学生に“引き上げられた!”という感じでったんでしょうね。

 

 

 

 

 

自分たちでプレイの質を意識的に変えたわけではないので、前日は上手くできたものの…今日は駄目だった…ということなんでしょう。

 

 

 

 

 

まぁ、仕方がないことです、これも経験です!

 

 

 



 

 

今後、この経験を活かし1年生のレベルアップを図る!、そんな令和5年にしたいと思います。

 

 

 

 

 

では、28日に体験した中学生の感心した部分って何なんだろう…??ってことです。

 

 

 

 

 

『タスク』って言葉ありますよね。

 

 

「タスク」とは、「課せられた仕事。課題。」のこと。

 

 

「コンピューターで処理される作業の最小単位のこと。」です。  

 

 

福井の中学生は、そのタスク処理が非常にスムーズで、的確だったんです。

 

 

1つのタスクを確実に、スムーズに処理して、次のタスクに進む…こんな感じでプレイをしているんです。

 



 

 

 

 

だからミスが少なく、無理がなく、キレのある動きができるんだと思います爆  笑

 

 

 

 

 

しかし、うちの選手たちは…

 

 

 

 

 

『同時に“2つ”以上のタスクを同時にこなそうとする』

 

 

 

 

 

という行動でプレイしているんですえー

 

 

 

 

 

そのため、ミスが多くなり、一つひとつの動きが遅くなる…、そして結果『上手くプレイできなくなる』ということを繰り返すんです。

 

 

 



 

 

プレイで言うと、中学生は…

 

 

①ボールキャッチ

 

 

②ゴールを見る

 

 

③ドライブ

 

 

というように、一つひとつの動作をしっかりと行い次に移行します。

 

 

 

 

 

要するに一つひとつの「タスク」をやりきってから次の行動に移すことを繰り返します。

 

 

 

しかし…うちの選手は…

 

 

 

①ボールキャッチをしながらゴールを見て、ドライブを狙う…

 

 

というように、全ての動作を『繋がけて』行動するんです。

 

 

 

そのため、一度に処理する行動が多くて、結局中途半端な行動・動作になってしまい相手に読まれやすく、ミスを起こす原因となっています。

 

 

 



 

 

確かに、プレイのスピードが非常に早いのがバスケットの特徴でもあるので、いくつもたくさんのことを思考・選択しプレイするのが理想だと思います。

 

 

 

 

 

ですが現実は、そう簡単にはいきません…、思った以上にプレイスピードは早く、判断は容易ではありません。

 

 

 

 

 

そこが『ハビット(習慣)スポーツ』と言われる由縁なんだと思います。 

 

 

 

 

 

まだまだ“経験値”が未熟なうちは、一つひとつの動作を確実に行ってから次にスムーズに移行することが良いと思います。

 

 

 

 

 

習熟していけば、動作を繋げるのも有りだとは思いますが、経験が浅いうちは一つひとつの行動、ファンダメンタルを確実に素早く、キレを持って行動したほうが良いように感じます。

 

 



 

 

 

ここが中学生とTALONS1年生メンバーとの大きな違いでした。

 

 

 

 

 

28日のゲームでは、時間とともに相手に順応していくうちにTALONS1年生も同じように、一つひとつの動作を丁寧やっていたんです。

 

 

 

 

 

何故なら、ミスが起きたり、相手にボールを奪われるからです。

 

 

 

 

 

この部分が、今年最後に感じた今後に活きる最高の発見でした。

 

 

 

 

 

その最大の発見を与えてくれたのが、中学生であったとは…心から感謝いたします。

 

 

 

 

 

当たり前だけど、凄く重要なことを学ばせていただきました。

 

 

 

 

 

意外と、私自身も見落としがちであり、選手も気にすることない習慣のような気がします。

 

 

 



 

 

 

2022年最後に学んだことは、今後のチームに活きる素晴らしい体験だと感じています。

 

 

 

 

 

 

こうやって一つひとつの行動、動作、“タスク”をしっかりと行い自身の動き、プレイに反映させることは、各選手の成長に大きく影響すること思います。

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

うちの選手は、全国上位で戦っているようにに「素晴らしい資質」を持っているわけではありません。

 

 

 

 

 

 

全国レベルの経験値を持っているわけでもありません笑い泣き

 

 

 

 

 

平均的な力の選手だからこそ、福井の中学生、その姿から学び、行動を変え、自分たちの習慣を変えられるように頑張りたいと思います。

 

 

 



 

 

 

高校の祭典、ウィンターカップも終了し、能力値の高さ、留学生の存在と、そんな部分での優位性を有効に使い勝ち得るチームが多かったようにも感じます。

 

 

 

 

 

 

そんな中に、少しでも“何か”を残すことができるように、選手と共に色々な角度から考え、TALONSらしいバスケットボールで県内に何かを残したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年1年、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

色々あった1年間でしたが、その都度選手たちと考えここまで頑張って来ました。

常に意識したのは『ワクワク🤗が最強』です。

 

 

 

 

 

私自身が未熟で、ワクワクマインドを崩す時もあったと思いますが、以前よりはポジティブにバスケットできているとは思います。

 

 

 

 

令和5年は、今年以上に『ワクワク🤗』させられる1年にできるように、勉強し選手たちと共に、『今』という瞬間を大切にしながら、ワクワク&なりたい自分というキーワードで進んで行きたいと思います。

 



 

 

 

1年間、応援ありがとうございました。

 

 

 

 

皆さん、是非とも良いお年お迎え下さい。

来年も宜しくお願い致します🙇‍♂️