久々の投稿になります。


最近,DUELから発売されたライン。




開発に携わった訳ではありませんが、

去年最終プロトを頂いて、発売前からずっと使わせていただいてた一般アングラー,僕目線の,実際の市販品を使ってみた感想です。



①釣りの順番からいって、まずキャスト。


キャスト,指を離してからの放出の感じが、単純に気持ち良い!

飛距離も出てる!

プロトは着色されてなかっなので、どうしてもガイドとの摩擦によって,ごわつき感がありましたが,市販品は軽量JHでも,軽快に飛び出していく感覚。

やっぱ、キャストが気持ち良くないと、アジングは楽しくないですよね。



②次に,着地してからの,ラインコントロール、水馴染み



どうしても,細いラインなので,風があると,着地してから、ふわっと海面上を浮遊しますが,今までのPEだと,そこから潮に送り込んでいく際に,結構苦労してましたが,このラインは,浮力はPEと同じですが,潮に馴染んでいくんですね。

開発者、プロトを頂いたDUELのノブゾーさんいわく,ラインの細さが,界面張力を切り裂いていくとか。

エステルと同等とは言いませんが、水馴染みが良く,狙ったレンジにも送り込めます。

細さも要因ですが、単線というのも大きく関係しているみたいです。何本かで編み込まれたPEと触り比べても,絹糸みたいな,すーっと滑る気持ち良さを感じれるTheONEアジングとの抵抗感の違いが分かります。




③魚からのコンタクト回数が増える



PEだと,ラインがはらむと,当たりは取れません。

TheONEアジングは、少しくらいはらんでいても,違和感だったり、当たりだったりと、感じることができます。

フォールの釣りに有利かなと思いますし、今まで逃してた当たりを感じれます。



ただ先日の釣りは、ある時間帯は、表層近くで、上ずっている状況で,沈ませると食わなくて。

風があるけど、重くすると沈み過ぎて食わない状況で,長くレンジキープしないといけないから,軽量JHで丁度良いバランスを探りながらコントロール。ただレンジキープできるけど,今度は風でラインがはらむ。

そんな状況でも,手元に当たりを届けてくれるのが,このラインの特徴です。






こんな事書くと、エステル使えば、そこまで苦労しないんでは?と思われる方もいらっしゃいますが、

僕が、個人的にこのラインを押す一番の理由が次です。




④魚を掛けたあとのやりとり



エステルよりも手元に来るダイレクト感が違うんです。

小さいアジでも,楽しさ2倍です。

そこは伸びないラインの恩恵ですね。

なかなか数が釣れないこの時期,せっかく掛けた貴重なアジを,それが小さいアジでも、至福の瞬間を与えてくれます。



以上、書かせていただきましたが,

僕はメーカーの人間ではなく、その辺の一般アジンガーのインプレですので,普段からやりこんでいる変態アジンガーさんだと、まだ他の気付きもあるかもしれませんね。



最後まで読んでいただきありがとうございました😊😊