とみたゆう子の「横顔が好き・・・」
1991年発表の「アフロディーテの伝言」というアルバムに入っています

知らない??でしょうね
彼女は名古屋出身のシンガーソングライター
短大在学中にデビュー
名古屋では圧倒的な人気を誇っていた
アルバム5枚くらい出した後に
東京進出したらしいが、音沙汰なくなった(私には)

このアルバムの10年前の1981年の彼女のデビューアルバムの中に入っている「とどけ・愛」



彼女は、デビュー前からラジオのパーソナリティをつぼいのりおとやっていて
私はそこから知っていた
デビューアルバムも擦り切れるくらいに聞いた(当時はLPっていうやつね)

当時のキャッチコピーは「魅惑のミルキーボイス」だった気がする
声がいいのよ、そして小動物的な可愛らしさも相まって
アイドル視されてた感もある
私は中2の坊やで、大学2年の素敵なお姉さん感が強かった

中学から高2まで辺りは、とにかく音楽聞いた
お金ないから、ラジオだったり、レンタルだったりだけど
片っ端からテープに録音して聴きまくった
パンクもハードロックも
ジャズや英語圏以外の音楽は大人になってからだが

あの頃聴いて好きだったものが
根底にあるし、いつでも戻ることができる

ハロプロOGの選抜でライブやってて
4月の公演見に行った帰りの新幹線
ずっとゆう子姉聴いてたわ

ライブそのものは
最近見てないし見てみるか!

ゲストにモーニング娘。の岡村ほまれが出るというので
参加を決めました

岡村ほは、ハロコンのstep by stepから応援しています
(本当は19年秋のツアーで森戸とともに岡村のマフラータオルも買ってはいましたが)
私の方がくたびれてきて、ガチで推す、というよりは無理しない範囲で、でも成長を見守りたいとは思っています

ゲスト以外の基本的な出演者は、ビター&スイート、夏焼雅、宮本佳林、小片リサです
宮本と小片はいつも通りって感じでしたが
夏焼さんが良かった、曲の相性もあるけど、声が出てる
夏焼さんの歌声は響きがいいのよ
ビタスイは田﨑さんが体を痛めて座りでの参加でしたが、場位置とかなんか新鮮でしたね
で、もう一人の長谷川さんの歌声が引っかかって
帰りにゆう子姉をずっと聞いてたら、、、最近は結構聞いてる
別に似てるとかではないんですが、しっとり感?、、、ちがうか

この世に絶対はないと思っているが
とみたゆう子の歌は絶対に近いものが、私の中にあるんですよね
男版は、下田逸郎さんです

中学2年の冬だったと思いますが
名古屋のラジオ局で公開録音イベントがあって
ハガキで応募して当選すると見にライブに参加できて
その模様を後日ラジオ放送で流すという

私はデビューしたてのゆう子姉が目当てで応募して当選
確か5組くらい演者が居て、ゆう子姉最初だったから
目的を果たして、流してほかの人見てたら
トリ前に下田さんが出てきて、歌聴いてぶっ飛んだ
月夜の砂漠という曲があって
「人生など大したもんじゃない。砂嵐ふきゃ何もかもちりじり」とか歌ってて
当時は英のパンクとかも聴いてて、歌詞も自分で訳してたりしたけど
歌詞にも歌にも圧倒された。当時は下田さんが尖がっていた最後の頃かな

あの公開録音に当選していなかったら
その後の音楽的好みは確立して無かったろうな(別方面に行ってただけだとは思いますが)
下田さんも今年で75歳か、まだライブしてくださっているので、見に行きたいな

あーーー
昔話するとは、私も老いましたかね、ははは