小学生の視力低下の原因のほとんどは近視です。 主な要因は読書やテレビ視聴
を長時間行うことが発端となり近視がはじまるのですが・・・視力が悪くなることで他の
いろいろな弊害につながることを知っておいて、お子さんの視力低下の早期発見に
役立ててください。
姿勢が悪くなり背骨が曲がるとあらゆる病気の引き金に・・
視力が悪いと、対象物に近づいて見ようと無意識に前かがみになったりします。成長過程に
ある小学生などの骨格が未完成なこどもにとっては、そのような前かがみ姿勢を続けている
うちに骨格そのものが曲がってしまうことも最近では少なくありません。
外で元気に動き回ることが少ない子ならなおさらです。 骨格の湾曲は、呼吸器や内臓など
体の内側に影響お及ぼすので視力低下による姿勢の変化にはくれぐれも注意が必要です。

視力低下によるストレスが学校での勉強に支障をきたす
授業中に黒板の文字が見えにくかったり、本を読んだりノートに書くときに顔を近づけるため
手間取ったり。遠くから来る友達の顔が見分けられなかったり・・・
こどもにとって学校はたいせつな社会生活の場です。そのなかで視力が悪いことによってもたら
されるストレスは親が気がつかないうちに溜まってしまいます。

見えにくいことが集中力を低下させ、学力や運動力もダウン
見えにくい状態を続けていると、「見る」→「考える」→「行動する」といった思考パターン
を鈍らせてしまいます。 長く続くと当然学力に影響が出てくるようになります。

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