人間には肉体があり魂または心がある。

この辺は世界に共通する考えだ。

そして肉体は魂の器、乗り物などに例える似たような認識を持っている。
魂が肉体を動かすガソリンのようなものと考えるとその肉体を動かす力に変えている魂の成分が問題になる。

それは善なのか悪なのか?。愛なのか憎なのか?。

仏教では色心不ニなどと言って肉体と魂の強い牽連関係を説いている。

植物は脳がなくても脳があるかのような進化をしている。人間も植物人間という言葉あるが、手を切ると血が出るなどの反応があり、自分の意識でどうこうできない部分がある。

魂は二重であって2つの要素、鬼と神からなる。鬼の方が重く、生者の欲望によって重くなる。墓のそばに留まり、慣れ親しんだ場所に出没する。
神は精霊で、人体に宿るひとかけらの神である。
こんな考えもあるが、魂というものは何を選択するかで価値が変わるものだと思う。

そして大きく見ていけば国、地球も器だと思う。器に入っているのが毒でないことを祈るばかりである。