欲の定義は広辞苑では、欲しいと思う心。むさぼり欲しがる心、とある。さらに、
→五欲【仏】五種の欲望(ア)五感(眼・耳・鼻・舌・身)の五境、
(色・声・香・味・触)に対する欲望、感覚的欲望(イ)財・色・飲食・名(名誉)・睡眠を求める欲望
→六欲【仏】
①凡夫が異性に対して有する六種の欲。すなわち色欲・形貌欲・威儀姿態欲・語言音声欲・細滑欲・人相欲。
②眼・耳・鼻・舌・身・意の六根に関する欲望。五欲・六欲についても載っていた。
(゚Д゚)欲にも色々あるんだ。
これらの欲が満たされれば快楽を得られ、幸福に感じるんだろうけど満たされないなら苦しみも生まれる。
欲を見ていると、人は苦しみから逃れるために生きているようにも思える。
物語でも苦しめる敵が出てきてそれを倒して快楽を得るパターンが多い。煩悩即菩提、知足、色々教えあるが欲と付き合うのは大変。
欲に頂なし。生きている限り影のようについてまわるんだろう。ただ、欲にとらわれると我執、我欲にとらわれ他の人を傷つけること多いから欲は嫌われること多いんだと思う。
現代の苦しみとその解決についてブログを書きながら考えていこうと思います。