もうすぐ春だね。 | よろしくチビドッグ

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タイトルはあの有名な漫画から…。

うわッ・・・犬ブログを全然更新していませんでした。

 

日差しが大分暖かい季節になってきましたね。

 

リュウリュちゃんは相変わらず、こんな感じです。

 

良い季節になってきましたねぇ・・・。

 

ご機嫌? あくびしただけ?

 

ちょっと寝ましょうかね・・・。

 

にっこり・・・。

 

ペロッ・・・。

 

まだ眠くないけどね・・・。

 

ウトウト・・・。

 

いつの間にか寝返り・・・。

 

ずっとここに居たいワン・・・。

 

____

 

と、穏やかに見えますが、実は先月、リュウリュちゃん、色々と頑張りました。

 

私の母が、体調を崩し、そのまま亡くなってしまったので、1か月自宅と実家を一緒に行ったり来たりしておりました。

 

 

自宅看取りとしたので、介護ベッドが導入されました。これは母が退院してくる前の様子・・・。マットレスが良いことに気づいてしまった様子。

 

入院~退院~永眠まで約1か月。

私は自分がそういう仕事なもので、それほど困惑はなかったのですが、父は本当に大変だったと思います。

 

点滴の準備をする父・・・それを見て近づいてゆくリュウ。

父「何だ?手伝ってくれるのか・・・?」

 

ベッドが搬入されたため、座卓が部屋の隅に追いやられ・・・その結果、パソコンデスクの下が、リュウ好みの暗さの隠れ家になりました。

 

母が自宅で過ごした最後の10日間の間、リュウはこの隠れ家に潜みながら、時々出てきては、父にしっぽを振ったり、母のベッドに上がって手をなめたり、となりで丸まったりしていました。

 

そして、母が亡くなる前の2日間、リュウはほとんどエサを食べませんでした。

 

何か不安定なものを感じたのでしょうか?

(亡くなってから食べておりましたが・・・。)

 

私が車の運転が苦手な故、何度も電車で移動することになり、負担は大きかったと思います。

 

でも、母の死と向かい合う静かな時間の中で、この無垢な存在がどれだけ支えになったことか。

父は犬が好きなもので、リュウの存在が、少しでも安らぎなったのだと信じたい。

 

住み慣れた家で、TVがついていて、好きな音楽もかけられて、家族が近くに居て、犬も傍らにいる中で、母は息を引き取りました。

 

そういう日常の中で、当たり前に人が亡くなれるようになればいいのにな・・・。と思いました。