気配が戻った。 | よろしくチビドッグ

よろしくチビドッグ

タイトルはあの有名な漫画から…。

帰ってきました。うちのちびっこ(*´∀`*)

 

カメラを向けたらちょっと逃げられたので、なぜか隠し撮り風に・・・。

 

検査結果の説明は、院長先生がしっかり時間をとってお話してくれました。

 

結果から言うと、

「思ったよりも悪かった。」

です (T_T)

 

聴診で疑われたとおり、僧房弁閉鎖不全症で、結構逆流があった。

心拡大もあり。マジかーー・・・。

 

内服薬開始となりました。

 

まあ、できるだけ医療処置なしで死ぬまでいきたかったんですけどね。

不可逆的なものでは仕方あるまい。 私に毎日の投薬管理ができるだろうか。

 

犬ゆえに、安静が守れるわけでもなく。そこが悩ましいところなんだけどね。

 

車でお出かけするのが好きな犬なので、元気なうちは一緒に出掛けたいと思っていたのですが・・・。あまり負荷かけない方がいいのかな・・・。

 

・・・というか、この週末も遠方に出かける用事があるので、一緒に連れて行こうか、どうしようか、と夫と話していたところだったのだけれども。

 

”そんなこと相談されてもね~。”と、思われるかも・・・と思いつつも、院長先生にちょっと話してみたところ、

 

「今はまだ”やめなさい”っていう感じじゃないね。僕個人の考え方だけど、やっぱり犬は飼い主さんと一緒にいるのが楽しいと思うから、”今年、来年くらいの間にしっかり行っておこう。”、と思って一緒に出掛けておくのもいいと思うよ? もちろん負荷はかかるだろうけど、犬と暮らすうえで何を大事に考えるか・・・っていうと、僕はお出かけもいいと思う!」

と。

 

あぁ、この先生はいい先生だな、と思った。

動物の健康を守ることだけじゃない。

”犬と暮らすこと”の意味をちゃんと考えてくれている。(考える、というか、まったくもって素で話しているだけに見えるんだけどね。)

 

動物病院だって、今は何かと責任を問われたりする時代。

人間の病院もそうだけど、最近は、専門家として考えられる選択肢をならべて、家族に「さあどうする?」と、判断を迫ることって多いと思う。

 

でもね、私は、やっぱりそこは専門家として、「私はあなた(患者・患畜)や家族のことを考えると、こういう治療がいいと思う。」という意見や方針を言ってほしいと思う。

 

インターネットなどの普及によって、誰でも情報が簡単に取れるようになり、便利になった一方で、付け焼刃にすぎない知識を振りかざす利用者がどの業界にも増えてしまったと思う。

そのため、サービスの提供側である専門職も守りに入る必要性が出てきてしまい、専門家としての個人の意見は、今や非常に言いにくい時代になってしまった。

 

私は、専門家は専門家の立場で、素人は素人の立場で、思っていることを素直に言い合える方がいいと思うし、素人はやっぱり素人である、ということを忘れちゃいけないと思うんだよね。

 

そうでないと、その専門家個人ができる限界(思想にしろ技術にしろ)がわからないから、自分にあうサービス提供者なのかどうかもわからないもの。

 

人間性にしろ、治療方針にしろ、サービスにしろ、「合う・合わない」は仕方のないことだから、提供側となる専門家は、自信をもってその人の仕事を見せてほしい。

 

って、すいません。自分が医療現場でできなかったことを切々と書いているだけです。だから、いまお世話になっている院長先生みたいな人って、すごいな、って思ったのですよ・・・。

 

仕事ぶりって人生出るね。色々思うこと多し。

 

そんなわけで、ちびっこが苦しくないように様子を見つつ、私たちも一緒に居られる時間を楽しもうと思います(^_^)v

 

最近座って食べることが多いなぁ。。起坐呼吸ならぬ、起坐メシ? いや、普通に寝てるからあまり関係ないか・・・(^^;