鳥肌の立つ一閃、チーム救う英雄!乙坂 | Anytime BAYSTARS

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10/06 横浜DeNA6x-4阪神@ハマスタ

 

■ポジ

 

9回裏も岩崎が続投し、1アウトから宮崎がヒットで出塁。投手の山崎に打順が回るところで、右の伊藤裕を送るだろうと考えていたが、起用されたのは乙坂だった。今年の岩崎は、左右関係なく封じているとはいえ、左打者に対して.115、ホームラン1本。対して乙坂は、左腕に.135、ホームラン0。

 

全く期待できる状況ではなかった。初球もバントの構えを見せていたし、バントした方が外野も前に出るしチャンスがあるのではないかと思った。そう思った矢先、外側を狙ったストレートが甘く入り、乙坂のバットが一閃した。

 

これは!と思いながら打球を追ったが、ウィング席からは死角になり、打球の行方は見えなかった。一瞬時が止まったが、青く染まる同胞たちから溢れんばかりの歓声が上がり、それがサヨナラホームランになったのだと理解した。この場面、この状況でホームランか、と思い鳥肌が立った。

 

好投しながら惜しくも5回を投げ切れず2失点した濵口、同点を許した今永、9回2アウトから同点を許した山崎、そして苦しい状況で延長戦を戦うかもしれないチーム、全てを救う一打だった。プロ通算でもレギュラーシーズンはまだ9本しかホームランを打っていない打者。だが、ここぞという場面でホームランが出る。2017年CS阪神戦でのホームランもそうだった。

 

今年も数々のサヨナラ勝ちはあった。9月だけでも筒香が雄叫びをあげたサヨナラ2ラン、7点差を逆転したソトのサヨナラ3ラン。それをもさらに上回る、爆発するような歓喜。こういう試合だからこその緊張感、喜び。なかなかサヨナラ勝ちの勢いが続いて行かない今季のDeNAだが、この一打は何か大きな力を生み出すのではないかなと感じた。

 

初回、このシリーズ絶好調の神里が、ヘッドスライディングを見せて内野安打。2アウトからロペスが先制の2ラン。打った瞬間に確信し、1塁ベンチに向かって叫ぶ姿が、前日の6点差逆転負けのムードを変えた。非常に価値のある、重要なホームランだった。この滑り出しがなければ、なかなか流れを掴めなかったかもしれない。

 

筒香もその流れに乗り、2試合連続のホームラン。この日はストレート系をレフトに強く弾き返してのホームランだった。読売の胴上げを目前で見せられ、CS出場さえ決まっていない中で、CSに備えてチームを離れた。しっかりと調整してきて、結果を出している。久々に状態の良い筒香のバッティングが見られている。頼もしい中軸として、ファイナルステージに導いて欲しい。

 

ロペスの一打が先発の濵口にも勇気を与えた。初回、キーとなる近本に、いきなりのツーベース。先制点を許す立ち上がりになりそうだったが、1アウト3塁から福留を打ち取り、大山には甘い球を捉えられたが、打球が正面をつき、ピンチを脱した。2点をもらった後は、四球を出しつつもテンポが見違えるほどに良くなり、攻めの投球ができた。

 

ストレートが良く走っていたから、チェンジアップが効果を発揮した。久しぶりに彼らしい投球を見たという感じだ。3回か4回で交代というつもりで送り出したのだろうが、内容が良く、5回も続投した。しかし、2アウト1塁で、北條へのチェンジアップが浮いてしまった。非常にもったいない1球だった。戦前の不安から見れば、ゲームを作ってくれたし、十分好投と言える。5回を投げ切れなかったのは不本意だろうが、濵口がこれだけの投球をしてくれたことは、チームにとって大きくプラスになった。

 

この日も相性の悪い青柳から3得点するなど、11安打を放った。リーグ最強の投手陣に対して、打線の状態は非常に良く、1点も取れないんじゃないかという不安は払拭されている。先発から早いイニングで得点を奪えているし、島本、ガルシア、岩崎とリリーフからも得点を奪った。

 

これはいつものことであるが、ホームラン頼みの得点なので、偶発的で運の要素が強い。上位打線が好調なだけに、タイムリーを繋いで得点という第1戦の5回のような攻撃を心掛けていきたい。

 

■ヤジ

 

やっぱりこれを書かないわけにはいかない。康晃が同点ホームランを被弾。

 

崖っぷちに立たされ、僅か1点のリード。7回は復帰のパットンがピンチを招き、リベンジに燃えるエスコバーが切り抜けた。8回は、またもエスコバーが回跨ぎをするのか、国吉を出すのかといった状況で、ゾンビネーションのリズムが聞こえてきた。みんな、慌ててタオルを取りだし、康晃JUMP。クローザー山崎を2イニング行かせる継投を見せた。

 

前日の悔しさ、明日の3戦に繋げるという意思を感じるマウンドだった。8回は下位打線をあっさり三者凡退に片づけた。

 

問題は1番から始まる9回だった。だが、ドラッグバントを2度仕掛けてきた近本に、インコースへ渾身のストレートを投げ込み、見逃し三振に仕留めた。前日大活躍の木浪も内野フライに打ち取り、2アウト。

 

大事な8月の読売戦も2アウトから追いつかれ、胴上げを許した先月も失敗を繰り返した。

 

2アウトから迎えるのは福留。狙いすましたホームランだけは気を付けろと言っていた矢先、3球目を鋭く振りぬいた打球は、打った瞬間の同点ホームランだった。

 

一発だけは気を付けなければならない場面。初球はツーシームを強振して空振り。これはストレートを狙ってきてるなと感じた。2球目は同じような球を見逃して1-1のカウント。3球目は150キロのストレートが真ん中に入り、完璧に捉えられた。嶺井のミットはインコースに構えられていたように見える。この場面で投げるなら、ボールにしなければならない。失投には違いないが、もっと意識しなければならない場面。

 

読売戦での失敗は、一発のない、振って来ない打者にツーシームを連投し、四球で歩かせたことにあるが、ここは福留で状況が全然違う。四球から崩れたくない思いがあったのか、ストライクを取りに行ったようなボールになってしまった。嶺井と意思の疎通がしっかりできていたのか。できていたが、コントロールミスをしたのか。ここでのミスは許されない。

 

甘い球が行ったとは言え、150キロのストレートを完璧に捉えて、起死回生の同点ホームランを打った福留も凄い。そう簡単に打てるものではなく、勝負強さは圧巻だった。ホームランの後、しばらくスタンドが静まり返り、みんな放心状態だったね。

 

こういう場面を避けるためにも、7回裏のノーアウト2、3塁のチャンスで1点は取っておきたかった。勝負の場面で満を持して梶谷を送ったが、空振り三振。柴田も連続三振に倒れた。梶谷のところからドリスもギアチェンジして、凄い落差のフォークを投げていた。最初からそれを投げんかい!と言われるドリスの大劇場ってやつなんだろうけど、何とか1点はもぎ取りたかった。

 

しぶとく得点してくる阪神に対して、一発頼みのDeNA。そつなく点が取れるように、個人が自分の仕事をきっちりこなしてもらいたい。

 

■キジ

 

これで1勝1敗のタイに持ち込んだ。過去2度のファーストステージ突破がそうだったように、この1戦で決まるという大一番を迎える。

 

予告先発はまさかの平良。大貫か上茶谷かと思ったのだが。このファーストステージ、先発が石田、濵口、平良になると誰が予想できたのか。先発として13勝している投手をリリーフ起用することにも賛否両論あるだろう。

 

とにかく、ここまで来たら、泣いても笑っても最終戦で勝つしかない。濵口がそうであったように、平良もこの調整期間で自分の投球を取り戻してくれていると信じたい。明日、大貫が登録されるかは分からないが、上茶谷も場面によってはリリーフで登板してくるだろう。

 

打線の状態は良く、高橋遥から何とか得点を挙げ、投手を総動員で守り切りたい。高橋遥はDeNA戦で1度しか登板がなく、ハマスタは登板なし。データなどはあるだろうが対戦が少ないので、難しい勝負になりそう。これまでの2戦と同じく、激しい試合になるのではないか。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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