こんにちは!
先日、プチプラなのにおしゃれでかわいいお洋服やグッズがたくさん
あることで人気の 「SHEIN」 で注文した商品が届きました。
10代、20代女子は知ってて当たり前のブランドのようで
(うちの次女ちゃんは知らないと思います)、ちょうど長女が
帰省していたので、
「SHEINって知ってる?買ったことある?」
と聞いたところ、
「しってるよ~。めっちゃ安いよね~。何回か買ったことある
けど、届いたときに毎回ひくよ~」
という長女。
どういうことかたずねると、
「海外から届くからか、袋とかクシャクシャだし、包装がめっちゃ雑」
なんだそうです…。
そんな話を聞いたのに、なぜ私が注文したのかというと、
珍しく苦手なポイ活をしようと思ったから!
SHEINでのお買い物も、ニフティポイントクラブ経由で購入することで
ポイントがもらえると知ったからでした。
(NifMoの長年のユーザーなのに、ニフ活は初心者)
加えて、SHEINでの初回注文は送料無料だったので
黒のワンピースと、白のシャツ、それからベルトを注文しました。
3点あわせて3000円ちょっと。割引クーポンも使えたので、
結局3000円未満でお買い物ができました
届いた印象。
外装は通販でありがちなシンプルなビニールの袋で、問題なし。
洋服が入っていた袋は、確かにクシャクシャ
お洋服自体は汚れやシミなどもない、きちんとした商品で一安心!
ワンピースはこれからの季節に着られる感じで良きでした
白いシャツは、似合わなかった…。これは長女に譲ることにします。
(バイト先のスタバでは襟付きのシャツやポロシャツを着用しなくては
ならないらしいので、活躍の場があることでしょう…)
ワンピースは特に気にならなかったのですが、白いシャツは
ちょっと日本で販売されている洋服ではあまり見ない状態でした。
不良品ではないけれど…。
わかりますでしょうか?縫い糸の始末が雑!!
ピヨ~ンとのびた糸。5カ所以上ありました…。
私、洋裁が趣味なのでやはりこの辺りは気になります
ハサミでチョキっと切るだけですが、そんなに面倒なのかしら?
さらにこのシャツに関しては、製品表示タグがない(お洗濯とか
素材、サイズなどが記載されているもの)のです。
注文したサイズがきちんと届いているのか、確かめる術なし。
これは安さゆえなのかしら?
安さゆえというと、この白シャツに関しては、洋裁をやっている人に
とってはあるまじき縫い方で作られていましたよ。
ちょっと、マニアックな話になりますが…。
ふはく生地で作る洋服は「本縫いミシン+ロックミシン(端かがり)」で
仕上げるのが一般的です。そうしないと、ほつれやすいから。
でも、こちらの白シャツはロックミシンのみで仕上げてあります。
ニットやカットソー生地の場合はこの縫い方でいいのですが、いわゆる
ふはくのお洋服には採用しない縫い方です。
ロックミシンだけで仕上げると、糸を節約できますし、手間も減ります。
コストカットには最適ですが、耐久性という点では劣ります。
同じくプチプラで大人気のしまむらさんではどうかと思い、見てみると
ちゃんと本縫いとロックミシンで仕上げてあります。さすがです!
↓写真の、右がSHEIN、左がしまむらで購入した洋服です。
しまむらの方はロックミシンの横に数ミリ離れて、ミシンの縫い目があるのが
わかるでしょうか?これが本縫いミシンの縫い目になります。
SHEINの方は、ロックミシンだけです。
100円ショップなどでは、ロックミシンだけで仕上げてある衣類もあります。
でも、100円ですからね…。
こちらのシャツは、セールでお安くなっていたとはいえ1000円くらい
でしたよ
プチプラのからくりが少しわかった気がしました・・・。
でも、流行のスタイルのお洋服を、ワンシーズンだけ着るという感覚なら
これでも十分なのかもしれないですね。
ご覧の通り、本縫いミシンもきちんとされていました!
こちらのワンピースもセール品でしたが、元値は3000円近くでした。
SHEINでお洋服を注文するときは、元値があまりにもお安いものは
避けた方が無難かもしれませんね