我が家の長女。

中学受験を経て、当時四谷大塚偏差値57の中高一貫校に入学しました。

 

四谷大塚の合不合判定テストでは、55程度だった長女ですから、過去問対策が効いて、実力よりやや上の学校から合格をいただけたと言う結果でした。

 

本人は65オーバーの学校を第一志望としていましたので、第二志望校への入学、と言う形になりましたが、親から見たら、実力相応以上の学校から 合格をいただけて嬉しい限りでした。

 

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私立大学の入学はひとまず確保して、まずは国公立大学の前期試験に

臨みます。

 

前期に出願した大学は、例年倍率が2倍前後。

今年もそうだろうと思っていたら、集計後出た倍率が

なんと、4倍超え ポーンポーン

 

え??何かの間違いでは??と、何度見直したことか驚き

想定ですが、この倍率の変化には、コロナによる経済不安や

安定志向が強く反映された結果なのではないかと思います。

 

ダイヤオレンジ浪人をせず、現役で国公立大学に通いたい。

ダイヤオレンジチャレンジして、失敗するよりも確実な大学を受験して合格を得たい。

ダイヤオレンジ奨学金や教育ローンはできる限り使いたくない。

ダイヤオレンジ一人暮らしの費用を捻出するのが難しい。

などなど・・・。

 

経済的に余裕があれば、チャレンジしてダメだった場合は浪人したり、

私立大学進学を考えることもできるでしょうが、先行き不安な状態だと

やはり、安定を望んでしまうのは至極当然ですもんね。

 

まさかの4倍超の倍率でしたが、A判定が出ていたし、予定通り

受験した長女。

そして、二次試験では英語の出題形式が、昨年までと変わっていて

あまり解けなかった…と絶望

 

そんなもろもろの要因で、前期の大学は不合格となりました…泣

A判定でも不合格…。厳しすぎる。

 

前期試験が終わってからというもの、すっかり試験終了モードの

長女汗うさぎ 一応、塾へは行くものの、大した勉強もしていません。

前期の結果が判明し、後期も受験しなくてはならないとわかってからも

もう、モチベーションが下がったままで、後期も望み薄だなと

私は思っていましたネガティブ

 

後期日程の大学は、化学が二次試験に含まれます。

長女が苦手とする化学…。できる限りのサポートをするべく、私は

その大学の過去問傾向を読み解き、「わからなくても、丁寧に解きなさい。

どのように考えたから、その式になるのかが採点する教授によくわかる

ように書いてくるように」とだけ、アドバイスしました。

 

すべての受験を終えた長女は、糸の切れた凧状態で煽り

遊びにお洒落に、夢中になっています。

はあタラータラー大学入学後が思いやられます…。

 

そして、後期の合格発表。

午前中に発表が出るのに、昼まで起きてこない長女チーン

諦めの境地にいる私も、発表を見ることはせずに、長女の口から

結果報告されるのを待っていました泣き笑い

 

長女がスマホで発表確認。

まさかの 合格 でした滝汗滝汗滝汗

 

後期日程は、前期以上の倍率(実質倍率でも6倍近く)でした。

偏差値的には前期も後期も同じくらいのところです。

 

対策していた農学部ではない学部。

さらに二次試験には苦手な化学が必要と、いろいろ不利な条件が

そろっていたにも関わらず、なぜか合格…。

一応、A判定が出てはいましたけどね。

なぜ合格できたのかワカラナイ。

 

摩訶不思議 の一言に尽きます…魂

 

後期は倍率が高いから、はなから諦めるというひともいるかもしれ

ませんが、長女のようなこともあるから、果敢にチャレンジして

ほしいなと思います。

 

 

つづく