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姉ひよこは都内国立小に通う4年生。
ガチ努力家、鋼メンタル、コミュ力モンスター、体力おばけ、要領悪め
妹ちびこは公立小に通う一年生(母が最後の抽選外した)
親からみても明らかに賢く、要領もよく、でもちょっと内気さん
2029年に姉の高校受験、妹の中学受験が同時にやってくるので、基本的には塾なしで、おうちで仲良く頑張っています
我が家の長女、4年生のひよこさんは4教科でいうなら算数が1番苦手。
社会>>理科=国語>算数くらい。
ケアレスミス等はだいぶ減ってはきたけど、単純に文章題の質問の意図が読み取れてないなと感じることが多々ある。
ひよこさんは中学受験はしないので、とにかく基礎を固めた方が良いと思い、
これの2周目。
4年生の勉強は、通信教育と漢字や計算等の基礎のみ。
とりあえず3年生の勉強を確実にしてから先に進むことにした。
2周目なので、1周目よりかは、まぁ出来てるなとは感じる。
あとは
「こんなの3年生の勉強だし楽勝❗」
と、プレッシャーを感じずに出来ているのもあるかなと。
ただ、同じ問題で躓く事があり、親としても
教え方が悪かったんだろうか…
と悩む。
そんな時に便利なのは1年生のちびこさんだ。
学校からの帰宅も早く、親としても1年生でも理解できる教え方の練習になる。
「ちびこちゃん この問題なんだけどね…」
「答え3cm?
1尺=30cmの10分の1でしょ?」
瞬殺かよ。
ほんとに5秒くらいで解いた。
教えてもいないわ。
ということが繰り返され、
算数はセンス
といわれる理由が、痛いほど身に滲みる。
出来る子は、教えてなかろうが学年上の問題だろうが、本当に勝手に出来る。
ちなみに、ひよこさんもちびこさんも幼少期にはまったく同じワークやテキストを使用していたので、もう生まれ持った資質の差としか思えない。
ひよこさんが躓いた問題は、
尺という普段使われていない単位を、現在のcmに変換して
一寸は、だいたい何cmですか
という、別に難しくもない問題。
1尺=30cm
10寸=1尺
と普通に問題文にも提示されている。
ただ、ひよこさんは
「尺なんて知らない…。分からない…。」
と難しい問題だと思い込んでのスタートになる。
ちびこさんは
「学年上の問題でも、お母さんがやらせようとしてるんなら、解けない問題ではないんだろうな」
とハードルを下げてスタートする。
そして、
「一寸って一寸法師の一寸でしょ?
一寸法師が3cmって常識じゃない?」
と可愛げのかけらもない
この辺のもどんどん解いていくが、
「私に解けないはずがない。」
「ハイレベ、最レベかかってこい」
と強者思考で取りかかる。
希に歯が立たない問題に当たると、
「こいつ…なかなかやるじゃねぇか…
絶対にやっつけてやるからな…」
と、ほぼ戦闘狂みたいな思考で取りかかる。
この子はほっといても平気だな
勉強ばっかしてないで、お外でも遊ぼうね
問題は、算数苦手なひよこさんへの対策が見付からないこと
まぁ、苦手意識だけなら、学年下の問題に何周でも付き合うけど。
でも、この前めっちゃ笑ったのが、
学校でひよこさんが
「お母さんにZ会の3年生のワークをまたやらされてる」
みたいに愚痴ったら
「私も同じのやらされてる…」
「俺もそれ3回目やってる…」
と仲間がたくさんいたらしい
みんな考える事は同じだな