何十年もご無沙汰で気になっていた老舗イタリア料理店「アントニオ」さん。親戚との夕食で、久しぶりに行ってみました。

昔、お店が六本木にあった頃は、俳優仲間と連れ立ってよく行ったものです。初代のアントニオさんの時代でした。

早目の夕食でしたが、すでに家族連れで一杯でした。高~い天井が、なかなかいい雰囲気です。

この具沢山のミネストローネの深い味わいも懐かしい。

康夫さんは冷製ポテトのヴィシソワーズ。

フェットチーネ・バジリコソース。細麺好きの私ですが、ソースと絡んだ平たい麺が、頃合いの食べ心地です。

サラダや魚介もいただいて、スイーツは大好きなティラミスを。ココアパウダーで騙し絵風にお皿に描いたフォークも、ユーモアたっぷりです ウインク

帰り際に見送ってくれた三代目。「二代目がなかなか席を譲ってくれないんです」と冗談交じり。実は息子の森宮隆は、三代目のお姉さんと高校時代のクラスメイトでした。「お越しいただいたこと、伝えておきます」。


アントニオ一家に受け継がれてきた味の歴史と私の青春が、再び重なりました ニコニコ