おはようございます。 

ねこたろう…
野菜スープ…
舐めましたね…
おかあさんは、、、見ましたよ‼︎









今朝は、お庭のお花を束ねて食卓に◎
初めて咲いてくれたチョコレートコスモス🍫
他は野菜のお花もいっぱいです。

今年は去年より涼しいのか
お庭の野菜たちの成長が
のんびりです。

とはいえ…
たくさん収穫するには
「摘心」という作業が、とても大切になります。

たとえば、きゅうりの場合だと
グングン伸びる「軸」となる「親ヅル」を
15から20節目で先端を切り
成長をとめる育て方をしています。

早すぎても、遅すぎてもダメ。
ここぞ!というタイミングがあります。

すると、
子ヅルが、あちこち育ちはじめ
たくさんのきゅうりが生まれます🥒

ちなみに孫ヅルという存在もありますよ。


一昨年は、親ヅルばかりを伸ばしてしまい
1.2本の巨大きゅうりだけしか
とれませんでした。

去年は、それを改めまして
さっさと親ヅルを摘心して
子へと世代交代させてみたところ
わっさわっさキュウリが育ち
孫ヅルへと続いていきました♪

この方法だと
タイミングを悟っていれば
1株100本ほど収穫が可能になるそうで
素人の私でも40本ほど収穫できました。


植物はいつも、
本来の自然の姿を見せてくれているので
人間にも同じことが言えます🌷

タイミングよき時に
世代交代を早々に済ませて
子を表に立たせ
親はバックで支えている会社は
長く繁栄すると言われます。

歳を重ねて、元気であろうとすることは
とても大切ですが
いつまでも
「まだまだ上へのびるぞ!第一線で活躍する!」
…と、自分にばかり栄養を注いでいたら
1本の巨大きゅうりが育ち、
子供たちや孫たちの世代が育つことはありません。

キュウリも、トマトも、
実りません◎

実際に20歳くらいの学生さんたちや
50代くらいの現役でお仕事されている方に聞いたのですが

いつまでも現場に
昔のやり方を変えようとはしてくれない
お年寄りの方が多く

自分たちが活躍する場がなくて働きづらい……と聞いたことがあります。
将来のことを考えてくれないから
もう、諦めてる…と。

今の日本は
親子逆転現象が起きているのかもしれませんね。

若い人たちは無欲な方が多いです。
暮らしは小さくほどほどでいい…
長生きもしたくない…と悟っているようなことを話して元気がありません。

一方…お年寄りの方と話をしていると
まだまだ長生きしたい…
もっとやりたいことがある…
あちこち行きたい!と元気に話をしてくださったりします。

不思議な感覚になります。


ちなみに、実り終えた植物たちは
生まれてきた順に
黄色く、自然に枯れてゆき
土へとかえります。

人間だけが
「まだまだ!」「もっともっと!」と執着があるようです。

私は46歳。
さっさと自ら摘心し、自分の居場所に執着せず、終の住処を準備しておこうと思います。

子供たちもあと数年で全員成人。
若い子ヅルたち世代が
あちらこちらで活躍できるように
見守っていたいなぁと思います。

すこやかな一日を。