囲碁の楽しさ
ハッと気づけばブログを放置すること1年以上。
この間、ライブもしていません。
43°の活動は事実上休止状態なのですが、本人たちは何かと色々やっているつもりなので、休止している訳ではないです。
……と言い訳させてくださいませ。汗
この一年、色々と生活が変わりました。
一番大きな変化は、子供が生まれたことです。
昨年9月、4000g超えの大きな男の子を授かりまして、現在も日々順調に進化し続ける怪物相手に格闘中です。
昨日まで静かに寝ているだけだと思っていたら、ある日突然寝返りをするようになり、その数週間後には突如としてズリズリと這って移動するようになる姿を見ていると、生命の凄味を感じます。
間も無く生後6ヶ月を迎えますが、見ていて飽きないと同時に、一人の命を預かっている責任も感じます。
僕自身は音楽や映像制作を少し抑えて、今はひたすら物書き作業をしています。
とりあえず頭を整理するのに、ひたすら「書く」という作業が一番安定している気がします。
相方のしずか氏は冬季の花火大会への楽曲提供を続けており、この冬も滝野すずらん丘陵公園や、大倉山ジャンプ台での花火イベントでその曲と花火のシンクロを楽しんでいただけますので、是非足を運んでいただければと思います。
先日、古い囲碁盤をいただきまして、それまで封印していた囲碁への関心が爆発的に高まり、毎日コンピューター相手に練習しています。
チェスと将棋は昔から好きで、下手の横好きながらたまに誰かと対局して楽しんできましたが、囲碁はどうも難しそうで敬遠していました。
ルールはシンプルなのに、その展開は宇宙的に無限で、もし全ての手順をスーパーコンピューター、例えば日本のスパコン京で解析しようとすると、宇宙がビッグバンから始まって現在に至るまで計算し続けても、まだ終わらないらしいです。
もちろん実際にはまず打たれない手がありますから、人間やコンピュータの打つであろう勝利への一手というのは、ある程度予測できるのでしょうが、近年騒がれているAlphaGoのような、新しい学習法を組み合わせたAIの登場などもあり、囲碁をはじめとするアブストラクトゲームの在り方も変わってきているような気がします。
もうコンピューターには勝てないのに、なぜ人間は囲碁や将棋を打ったり指したりするの?
という疑問が湧く人もいるかもしれません。
僕自身は、そんな小難しいことを考えて生きている人間ではないので、ただ面白いから囲碁をやっているだけなんですが、本当に奥深いですね。面白いですね。
今は少しでも上手になって、子供に教えて、一緒に対局するのが夢です。
もうすぐ北海道も春です。
花粉が飛散して悲惨なことになります。
皆様のご健康とご繁栄をお祈りします。
もう少し真面目にブログやらねば!