私が心屋仁之助さんの存在を知ったのは
たしか長女が3歳頃。

初めての育児で分からないことだらけ。

加えて魔の二歳から悪魔の三歳。
絶賛イヤイヤ期。

もうね、育児ノイローゼ寸前だった。


週に何度か日帰り出張で、
夜に夫が不在になるんだけど、
この長女との二人きりの時間、
本当に息が詰まりそうだった。






そんなときにこの本に出会って、
読みながらボロボロ泣いた。



そしてブログに辿り着いて
過去記事読み漁り、
「前者・後者論」で目からうろこ。




いや、頭では分かってたのよ。
人はみんなそれぞれ違うって。


でもこうも根本的に違うんだって分かって、
夫への理解が深まった。

えーと、正確には、
夫のことを理解できるようになったというより、

夫のことを完全に理解するのは
とうてい無理ということが分かった。

ちなみに私は前者、夫は後者です。


そしたら、元は他人と言えども
今は家族である夫のことも分からないんだから、
他人と分かり合えるなんて幻想だなって思ったの。



今思うと、
私、HSP気質というのもあり、
自他境界があいまいだった。


すごく同情しちゃうし、
相手の気持ちの波が
自分の中に押し寄せてくるのね。


それで苦しくなること時々あったんだけど、
この「前者・後者論」知ってからは、
他人は他人と思えるようになって、
すごく楽になったなー。






心屋仁之助さんは
今は音楽活動をメインにされていて
本名の「JIN佐伯仁志」に
改名されていらっしゃいます。



「ママの歌」最高に泣けるよー!


頑張り屋さんにはこちらも



いつかお会いしたいです!