【概要】
今回9/17 午前2時にiOS18が正式にリリースされました。ベータ版に関しては6月の段階で登場しているものの私自身は一般ユーザーのため体験はしてないのでベータ版と今回の正式リリース版でどこがどう変更されたかは分かりません。ただ、iOS17シリーズとの比較はできるので簡単にどう変わったのか紹介していきたいと思います。

【ホーム画面】
やはり一番の変化はホーム画面だと思います。アプリの移動は制限があり、好きなように並べ替えるといってもバラバラに並べることが出来なかったのがiOS17シリーズ以前のもの。しかし、今回のiOS18シリーズはホーム画面で好きなように配置ができ、アプリ1つだけを1番下に置くといったことが可能になりました。これによりあまり使う頻度がないアプリを端に寄せたり自分のカスタマイズしたい形(例えば漢字の凸みたいな形)にすることができるようになり、ホーム画面の制限が無くなりました。

【写真】
写真に関しては慣れるまで使いずらいといった印象を持ちやすいと思います。理由としてはiOS17シリーズ以前は別のページにアルバムやメモリーなどがあったがiOS18になったことでそれらが1ページに表示されるようになりました。ライブラリの1番下にカスタマイズと並び替えという変更する場所があり、そこから自由に並び替えができるもののはっきり言って見にくいという印象を持たざるを得ない。また、今まであった目に見えるところにあったお気に入り(♥)のアルバムが消えてしまい、お気に入りにした写真や動画などを見る時には右上部にある検索(🔍)でお気に入りと検索した後○○件の結果の一番右の⇅からフィルタのお気に入りを押さないと全てのお気に入りを表示することが出来なくなりました。しかしながら、今まで作ったアルバムがなくなった訳ではないので心配はしなくて大丈夫です。
ビデオ再生の操作はやりやすくなったと思います。特に再生の進めたり戻したりの操作がスムーズになったことで動画の切り取りがしやすくなりました。

【文字】

アプリによるのもあるが文字(フォント)が見やすくなりました。特にX(旧Twitter)やSimeji・検索エンジン(Google・Yahoo!!など)を使うと分かるのですが、優しい感じのやや太めの文字になりました。ただ最初に言ったようにアプリによるものでもあるのか、Abemaブログのフォントはあまり変わっていなかったりゲームのフォントも変わっていません。視覚的に見やすくしたぐらいの認識で支障は来さないのかなとは思います。


【設定】
設定もやはりiOS17シリーズ以前とは少し変わりました。個人的には見やすくなったのではと思います。今まではバッテリーの項目が画面表示と明るさの下あたりにあったのが今回のiOS18ではモバイル通信の下にバッテリーの項目が来たことですぐに現状のバッテリーがどうなったのか調べやすくなりました。

iOSの容量について
iOS18がリリースされたとはいえiOS17.7が同時にリリースされており、無理にiOS18に変更さなくてもいいのかなとは思います。早く試したい方とか動画編集をスマホで行う方とかでなければ様子見てiOS18にするのがいいのではないかと感じます。大きな理由として、正直言ってシステムデータが大きくて重たいため、容量(iPhoneストレージ)を持って行かれます。容量の内11.16GB前後iOS18に持って行かれるのを覚悟してください。128GBの方はどんなアプリを入れているかによりますが、YouTubeや配信アプリ・グラフィックが綺麗なゲーム・編集関連のアプリ(CapCutなど)を数個入れている方はもしかすると容量が残りわずかになってしまうかもしれないので注意してください。私は256GBのiPhoneストレージを使ってますが仕事として色々なアプリを入れているため今回のiOS18を入れたことで残りが約100GBでやや危険ゾーンに突入しました。ゲームとか配信アプリなど容量が大きくなるアプリを入れる予定でこれからiPhoneを買う方は、iPhoneストレージに関しては256GB以上を目安にするといいかと思います。

最後に
長々と説明してきましたが、iOS18は動画編集をする方や興味がある方・iPhoneストレージが大きい方はしてもいいと思いますが、そうでない場合はiOS17.7にすることをおすすめします。ただし、iPhone16シリーズを買う方はiOS18が購入時点で既に搭載されていますのでアップデートする必要はありません。

Apple公式サイト
https://www.apple.com/jp/ios/ios-18/
https://support.apple.com/ja-jp/118723
https://support.apple.com/ja-jp/100100