私はこれまで社員研修で
延べ15万人に教えてきました。
直接に会話をして
会話のキャッチボールをしながら
研修をするので、
受講者の人柄も見えてきます。
会社人生でうまく行っている人と
そうでない人を分けている
大きな習慣があるように感じています。
それは、
相手に言葉を言う時に、
相手がどう思うかを
想像力を働かせる習慣があるかどうかです。
この習慣のある人が、
対人関係が良いケースが多いです。
これができる管理職は、
仕事の能力も高く、
部下からの人望もあります。
もし、この習慣がない人が、
管理職になっていると、
部下は不幸な会社人生になります。
パワハラ、
セクハラなどのハラスメントが横行し、
退職者が多い職場になります。
仕事だけでなく、
プライベートでも同様です。
ほんの少しの時間で良いので、
言葉を口に出す前に
相手がどう思うかを想像してみましょう。
おそらく、３秒もあれば十分なはずです。
３秒遅れたからといって、
誰も不幸にすることはありません。
ところが、
この３秒を取らなかったために
相手を不幸にするかもしれないのです。
藤咲徳朗
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みなさま、セミナーでお会いしましょう！
★編集後記
幸せになるために
言葉を発する前に
３秒考える習慣を取ってみませんか。
慣れると、
時間は0.1秒くらいまで
短縮できるようになります。
自分が言いたいことを言うのでなく、
相手が笑顔になれるようなことを言う。
それが目の前の人を幸せにするコツだと
私は思っています。
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