もう日付は変わってしまいましたが、
17日に何とまた一つ歳を取ってしまいました
嫌やね~毎年毎年やって来るこの日ww
若い頃はイエ~イなんて喜んでいましたが、
今は何歳になったのか数えたくもありません
29歳の自分が言うのも何ですが
さてさて、目も当てられない光景を見た後は…
見事な光景を見に行きましょうかね
日本三景の松島へやって来ました~
これでやっとコンプリートしました!
宮島、松島、天橋立が日本三景と呼ばれる所で、
2つは何回も行っているんだけど、ここ松島だけが
行けてなくて、今回ついに来ることが出来、
これで全部揃いました
いや~何とも言えん絶景で、心が和みました
しかし…
また話は震災に戻りますけど、ここもかなりの
被害が出て、復興するのは難しいのではないかと
思われていましたが、多くのボランティアさんの
おかげで、見事に元の姿を取り戻すことが出来たそうです!
元の姿を知りませんので、ピンと来ませんでしたが、
震災などあったのか?
そんな綺麗な風景が広がっていました
でも、遊覧船を乗るのに待っている間、係の人に
それとなしに3月11日の事を尋ねてみると、
それはそれは、もう何とも言えん光景が広がっていたと
いう事でした!
桟橋から津波が押しあがり、遊覧船が全部陸に上がってしまい、
パンパラパンになってしまっていたようです
これが震災後の海に浮かぶ名物の岩ですが、
仕掛けられた多くの網が流されて来て全部この岩に
引っ掛かって止まった写真です!
上の方まで引っ掛かっているという事は、この岩を
完全に飲み込んだということですね
それも多くのボランティアさんのご協力のおかげで、
綺麗に取り除かれ、以前の姿を取り戻したようです
遊覧船の中から見学してますけど、いったい
どうやったらこんな岩になるのか?
本当に不思議なぐらいの島々と岩が浮かんでましたw
浮かんでるというのはおかしいけど、実際に
そう見えたので
しかもほとんどが松が生えてるんですね~
だから松島っていうのかね
かの有名な松尾芭蕉さんが、この松島を見て
有名な句を詠んでおられますが、詠んでいると
知られてますが…
松島や…ああ松島や、松島や
これが聞き覚えのある松尾芭蕉の詠んだ句とされていますが、
実はこれは松尾芭蕉が詠んだものとは違うんですよ~~
奥の細道行脚をしていた松尾芭蕉は松島を目指して、
いろいろな地で、思った事や気候、季節柄を
詠んでいますが、ここの最終目的地の松島に
到着した時は、芭蕉はあまりの松島の綺麗さに
絶句してしまい、何も詠めなかったというのが正しいのです!
だから、松島や、ああ松島や、松島や~と言うのは
全くの嘘ですので、これがあまりに有名だからてっきり
芭蕉の句だと勘違いしている人は、間違いですよ~
こんなこと言ってませんよ~~
絶句したが正解ですよ~~
というミニ知識でしたww
遊覧船の50分コースで松島をグルリと
回ってもらいましたが、やはりここにも
震災の爪痕は至る所に残っており、しかしながら
あの大きな津波も、この無数の島々のお蔭で、
波の勢いが緩やかなになり、絶望的な被害だけは
免れたと言われております!
陸に上がると真向いに【瑞厳寺】という国宝の
寺があるんのですが、その寺に向かう通り道に
3・11津波到達地点という看板がありましたが…
この地点から桟橋まではどうだろう?
600mはあるんではないでしょうか!
こんな所まで津波が来たのかと思うと、改めて
あの時の津波の大きさを実感せずにはいられませんでした!
桟橋にいて、津波が来て、
ウワー~~逃げろ~~って言ってから
全力疾走で600m走れる体力有りますか?
もう自分は50m地点で波に飲み込まれますわ
いや、頑張ったら80mぐらいは全力で逃げれるかなww
ジュリー様の南相馬でのコンサートを終え、
福島第2原発付近の現状もこの目で見れて、
仙台で牛タンを堪能し、そして念願の松島にも来れて、
何か人が仕事してる時にすいませんね~~
満喫してしまって
ま~~~しかし、ホント仙台って牛タンオンパレードですね~
駅の中には牛タン屋さんとかおみあげ屋さんで
【伊達の牛タン】のお店が多いこと多いこと
買わなしゃ~ないやろw
まあ、言われなくても仙台名物の3種類はしっかり
買って帰りましたけどね~
【牛タン】でしょ~
【萩の月】でしょ~
【笹かま】でしょ~
いや~~これで、宮崎に行って来たんですよ~なんて
言い訳が通じないような仙台名物ばかり
さあ、帰ろ!
行きは飛行機で、帰りは絶対にこれに乗りたかったので、
強引に仙台から新幹線のプランにしたんです
今年の3月から運行された【スーパーこまち】でございます!
もうね、凄いねこの人気
どの時間も【はたぶさ&スーパーこまち】を連結した
新幹線は全部満席
みんなこれに乗りたがるんやね~特にこの赤の車両!
これは仙台を出ると大宮までノンストップで、何と
仙台・東京間を1時間半という短時間で行ってしまいます
そら早いわw
そら時間が勝負のビジネスマンは乗るわww
そんなこんなの東北行脚でございました
スマイルでした