ハーベストってお菓子。
久しぶりに買ったら
なんか、ちっさくなった?
もうちょっと、直径大きかったと思うんだけど。
こうして、
気づくと色んなものがちっさく、可愛くなっていく日本の片隅で
我が家の猫たちのうち2匹は
ようやく朝晩寒くなってきたところ、クシャミ鼻水が増えてきました。(ハーベスト全然関係ない。)
ムネハル氏は緑膿菌感染による鼻炎は治療で克服しましたが、鼻炎持ちと言うベースは一生治らないと説明を受けました。鼻が詰まりやすい彼は、二日に一度程度、ステロイド吸入をしています。
野良だった猫たちは、多くがヘルペスウィルスの感染歴があり、それらは症状がおさまっても体の中に存在し続け、折に触れ鼻水になったり風邪っぽくなったり症状がでてきます。人間のヘルペスウィルスも似たようなもんですよね。水ぼうそうに罹れば、体内にヘルペスウィルスはあり続け、ストレスや疲労で免疫力が下がると帯状疱疹が出来たりします。あれと同じかなと思ってるんですけど。
そんなわけで
ムネハルはヘルペス由来の鼻炎がずっと燻ってる状態、
そしてサビ姐さんも、水っぱなをくしゃみで飛ばしています。保護直後にムネと同じ、呼吸器専門の先生に診ていただいて、ひと通りの治療は受けました。今残存している症状は、やっぱり野良時代に感染したであろうヘルペス由来の症状かな、と。完全に叩くことは難しいようでした。
猫のヘルペスウィルスにL-リジンが効くと、かつてメニニャンというサプリをムネに飲ませていました。リジンはアミノ酸で、肝機能が良くなったり、抗体の材料となるらしく、それで免疫力が上がるということなのかな?人間の場合、集中力がアップするとかないとか…私が飲もうかしら…
そもそも当時のムネハル氏は緑膿菌にも感染していただろうから、メニニャンの効果はなかなか分からないものでした。
数年が経ったこの秋。
別のリジン系サプリを教えてもらいました。
金光くん。
どうしても「金丸くん」と誤って思い出してしまいますが(私だけか)、金光くんです。
教えてくれた人によると
メニニャンよりも効果あったと。
サプリを一旦全部やめなきゃいけなくなった猫さんが、これをやめたら症状が再燃したとかで
サビ姐さんとムネ氏に早速試してみることに。
こんな、ちっさい柄杓型の匙が入っております。これに一杯か2杯。
我が家ではウェットフードに混ぜて出しています。写真はみんな同じに見えるけど全部違ってて、右から
酵母液多め、リジン無し(ラナ)
酵母液多め、リジン、とろみ付き(ムネ)
酵母液少なめ、リジン入り(サビ姐)
最初はごまかすつもりでチュールもトッピングしましたが、そんなことしなくても、混ぜ物に厳しいムネもなんの抵抗もなく食べるのでトッピングはやめました。
飲ませ始めて1週間。
サビ姐さんのクシャミと水っぱなは
確実に減りました。
ゼロとは言えませんが、
2日に一回くしゃみするかな?くらいです。
飲む前には一日、人間が家にいる時間に2,3回鼻水が飛ぶようなくしゃみをしていましたから、これは効果があったと言えるんじゃないでしょうか。
一方、ムネハル氏は
効果はハッキリしません。鼻がピーとかプーとか言い始めて、暖房を要求するようになってきました。印象としては効いてないこともないような気はするんですけど。飲んでなかったら寒くなった今、もっと鼻症状は出てたようにも思いますが。ま、プラセボ人間なのでなんとも言えません。ステロイド吸入もしつつ、もう少し続けてみようと思います。
乳酸菌入りとか色々あるみたいです。
鼻がぷーとか言い出すと顔を布に埋めるムネ氏。
姐さんの里親候補の方に、金光くんを紹介する、そんな日は来るのだろうか…