遂にコロナに感染してしまいました。
そのせいで、今週末予定していた久々の高級フレンチの予約をキャンセルすることになってしまいました(再度予約するつもりですが…)。
これまでと何ら変わらない生活をしていたので、何が原因かは分かりません。
経過は、
・7/27の夜:体温(38.1度)、喉の違和感、倦怠感
・7/28:体温(ピーク38.5度)、喉の違和感、関節痛、倦怠感
・7/29:体温(36.6度)、喉の違和感、関節痛、倦怠感
・7/30:体温(36.6度)、倦怠感
今は喉の違和感も関節痛もほとんどなくなり、倦怠感が若干残っている程度まで回復しています。
なお、病院で5日分の解熱鎮痛剤を処方してもらったのですが、薬を飲むと、その効果で症状を感じなくなっているのか、本当に直っているのかがよく分からなくなってしまうので、薬は飲んでいません。
この先どのタイミングで完治するかまだ分かりませんが、今までの印象としては、普通の風邪と何が違うのかさっぱり分からない、というのが正直なところです。
コロナの嫌なところは、感染している場合としていない場合で、出勤できるようになるタイミングが全然違ってくるということです。
ですので、どうしても発熱外来での確定的な診断が欲しくなるわけです。
発熱外来の予約をするときに困ったのは、「かかりつけ医」となっている患者以外は受け付けない病院が多く、私のように何年も病院に行ってないような人を相手にしてくれるところが少ない、ということです。
どうしてこんな排他的な仕組みになってるんですかねぇ。
でもなんとか28日の午前中に予約がとれたので病院まで行ったんですが、熱が出て倦怠感がある中、炎天下を歩いて移動している時がとにかく一番辛かった。
今思うと、1日経って熱が下がってから行った方が遥かに楽だったと思っています。
今回の第7波は感染力が強いので、私の職場でも何人も感染しているんですが、重傷者が出たという話は聞いていませんし、全員が自宅またはホテルでテレワークをしています。
私は以前のエントリーで「2類を5類にして欲しい」と申し上げたんですが、罹患者同士が電話やメールで連絡を取り合って、普通に仕事できるような病気がなぜ2類なんだ、というのが私の正直な思いなんですよね。
参考までに、他の主な2類の感染症と致死率を比較したところ、
・ポリオ:成人の致死率15~30%、子供の致死率2~5%
・ジフテリア:致死率10%程度
・鳥インフルA(H5N1):致死率53%
・鳥インフルA(H7N9):致死率39%
・結核:致死率:15%
・コロナ:致死率0.3%
で、コロナが圧倒的に低い。
また、感染者数についてはコロナの累計が12百万人を超えているのに対し、他の感染症は結核を除いてほぼゼロ。
【コロナ発生状況】
【他の感染症の発生状況】
こうしたデータを見てると、コロナは他の2類と比べて明らかに異質なんですよね。
感染力が強いから2類にすべき、という考え方もあるかもしれませんが、それならなぜインフルエンザが5類なんだ、っていう話です。
厚生労働大臣は「医療ひっ迫時に強力な感染拡大防止策がとれるようにするために2類のままにする」と言ってるようですが、私は感染力が強いコロナを2類にしているから医療がすぐにひっ迫するんだと思いますけどね。
厚生労働省をはじめ、各省庁の職員も自宅療養者が増えているはずで、8/3から国会がありますし、彼らの業務(国会対応)に支障が生じるようであれば、5類にならないまでも自宅療養期間が短縮されるかもしれないので、とりあえずはそんな動きを期待するしかないと思っています。
もしそんなことがあるとしても、その頃には私の自宅療養期間は終わってると思いますが(笑)。
最後に誰も見ないと思いますが、各2類感染症の致死率のソースを貼り付けておきます。
【鳥インフルA(H5N1】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144523.html
【結核】