今回は昨日のランチについて。
久々の富麗華です。
富麗華は麻布十番にある超有名店で、これまで何度も行ったことのある最も好きな中華料理店の一つです。
因みに食べログの評点は 4.13(2017/11/19現在)、ミシュランは恐らく一つ星(ネット情報なので確証なし)です。
私がここで必ず食べるようにしているのは北京ダックと上海蟹。
上海蟹は旬が短いので、富麗華に行くのは毎年この季節になります。
ただ、去年はダイオキシン騒ぎで上海蟹を食べなかったので、2年振りの訪問です。
注文したのは、
■蒸し鶏の葱ソース
■上海蟹(オス)
■北京ダック
■牛肉と松の実のたまり醤油炒飯
■胡麻団子
■タピオカとマンゴーのミルク
の6品。
蒸し鶏はこれまでと比べると固さとパサパサ感が若干気になりました。火を通し過ぎなのかもしれませんな。
葱ソースは相変わらず美味しいと思いましたが・・・。
とにかくここの上海蟹は素晴らしい。
まったりとした食感の濃厚な白子と味噌が、黒酢のタレとの組み合わせでさらに美味しくなるんですな。
まさに絶品。
自分でほじくる必要がなく、「さぁ食べてください」という状態で出てくるのも嬉しい限り。
因みに富麗華の上海蟹は時価なんですが、昨日は一杯8,500円でした(財布には痛い・・・)。
脚や身も美味しいんですが、白子と味噌に比べると正直「おまけ」みたいなもんですな。
次は北京ダック。
私はそれなりにいろいろなお店の北京ダックを食べてきましたが、ここのが最も食感が良く美味しい。
黒炒飯は伊勢丹にある富麗華の総菜売り場でも買うことができますが、やはり家でチンして食べるのとは全然違いますな(笑)。
味は少々濃いように思いましたが、作り立てはやはり食感が違う。
一般的に炒飯はパラパラ食感が美味しいと言われていますが、ここのはモチっとしていて艶があって美味しいんですよね。
中華料理店に来ると必ず頼んでしまう胡麻団子。
温かい餡子と柔らかい餅、パリっと揚がった胡麻の組み合わせが好きなんですよね。
冷たいデザートはマンゴーとタピオカ、ピンクグレープフルーツの組み合わせ。
これは以前食べたことがあり、また食べたいと思っていたので迷わず注文しました。
どんぶりで食べたいくらい美味しいです、これは。
これで腹八分目くらい。
もう一品料理を頼んでも良かったように思いますが、そうすると腹は満たされるものの懐は寒くなりますからねぇ。
これくらいで良かったんだ、と自分に言い聞かせております。