英語は「記述式九つの型」とは相性が悪いですが、単語の「クロスワード穴埋め」なら作れそうです | 記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

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40字程度の記述式問題(会話特定・キーワード組合せ・空欄補足・クロスワード穴埋め・語群作文・条文訂正・正誤判別・説明作成・設問逆行)や、
文章理解(国語)の問題を、作成・投稿しています。
なお、投稿の年月日および根拠教材の年代には、ご注意ください。

問題の作成は、「記述式九つの型」のおかげで、格段に楽になりました。

知識を、いずれかの「型」に当てはめるだけですからね。

従来(九つの型の確立前)に比べれば、はるかに楽に作れています。

 

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 さらに、「記述式九つの型」は、法学のみならず、

理科・地理・歴史などについても通用することを確認できました。

 

 まあ、第6の型「条文訂正」は、

性質上、古典(短歌や俳句など)を除き、作成が困難でしょうが、

それ以外の型は、法学以外にも応用できると思います。

 

 実際、これまでに、

アルコール・トリチウム・北方領土・富士山・仏教などについて、

記述式問題を作成できました。

 

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 とはいえ、英語や数学は、

さすがに、性質上、「記述式九つの型」とは相性が悪そうです。

 

 ただ、英語や数学関連のブログを拝見したのをキッカケに、

一応、応用できないかどうか、考えてみました。

 

 数学(算数)は、まだ数問しか作っていないので、感覚をつかめていません。

英語は、第4の型「クロスワード穴埋め」が、英単語の問題に応用できそうです。

 

 「クロスワード穴埋め」には、

「出題範囲が無節操」または「形状が複雑」になりがちという欠点があります。

 

 しかし、最初から、

「英単語の穴埋め問題」や「英単語パズル」として作成するのであれば、

それらの欠点は、それほど気にしなくてよさそうです。

ルールは、だいたい次のとおりです。

 

 <英単語のクロスワード穴埋めのルール>

それぞれの番号に、どんな単語が入るでしょうか?
(「□」には、アルファベットが1文字ずつ入ります。)

合計40字程度で記述(各単語の主な意味も1つずつ解答)してください。

 

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 そして、英単語のクロスワード穴埋めを、いくつか作ってみました。

作成のコツをつかむには、とにかく、実際に作ってみるしかないからです。

 

 どうやら、けっこう作れそうです。

通常の「クロスワード穴埋め」と同じように作れば、

作成作業自体は、とくに難しくなさそうです。

 

 ちなみに、「クロスワード穴埋め」のルール説明を、

マイナーチェンジするか(英単語の問題にも対応させるか)どうかは、

現在、検討中です。

 

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 ところで、英単語の「クロスワード穴埋め」で、

1問で出題できる単語数は、3~4個程度のようです。

これは、解答例の文字数(40字程度)との兼ね合いです。

 

 たったの3~4個だけなら、いっそのこと、

そのまま出題したほうが、はるかに簡単(作りやすい)でしょう。

わざわざクロスワードにする意味は、乏しいと思います。

 

 たとえば、色の単語なら、このように↓

 

1:青

2:赤

3:黄色

4:白

 

 解答

 

1:blue

2:red

3:yellow

4:white

 

 しかし、このような単純な出題形式だと、

当然、要求される知識は、直接出題されている単語だけです。

 

 上記例題では、青・赤・黄色・白しか考えないでしょう。

緑(green)や紫(purple)などは、

問われていない(解くために不要な)以上、考えることはないはずです。

 

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 一方、「クロスワード穴埋め」の場合は、

「各単語の主な意味も1つずつ解答」というルールなので、

出題されている単語が、最初から明快ではありません。

 

 したがって、直接には出題されていない単語についても考えることになり、

そのぶん問題のレベルが高くなります。

 色の単語なら、直接の出題は青・赤・黄色・白だけでも、

それら以外の色の単語(周辺知識)についても、考えることになります。

 

 わざわざクロスワードにする意味は、そのへんですね。

たいした意味ではないでしょうが。

 

 ちなみに、第6の型「条文訂正」は、

「条文全体についての正確な知識」が要求されるので、
そのぶん、単純な条文の穴埋め問題よりも、レベルが高くなります。

 

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 ちなみに、「クロスワード穴埋め」で、

この書体(フォント)を用いている理由は、

この書体(フォント)だと、

スマホの場合に、文字が密になってしまうからです。

 

 

・1・・2 | 1:昇る

3□□□□ | 2:地図

・□・・□ | 3:部屋

4□□□□ | 4:止める

・□ 

 

 解答

 

・1・・2 | 1:rise

3room | 2:map

・i・・a | 3:room

4stop | 4:stop

・e

 

 

・1・・2 | 1:昇る

3□□□□ | 2:地図

・□・・□ | 3:部屋

4□□□□ | 4:止める

・□ 

 

 解答

 

・1・・2 | 1:rise

3room | 2:map

・i・・a | 3:room

4stop | 4:stop

・e

 
 
パソコンでは大差はないでしょうが、
スマホでは、後者は密で見にくいと思います。
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