容堂先生
立行司昇進のご内定、誠に、誠におめでとうございます
第42代 式守伊之助
番付表から「木村容堂」という名跡が消えてしまう寂しさ
さっすが容堂先生! という興奮
あぁ紫白になるのか あぁ陽の構えになるのか 「行司は式守伊之助であります」とアナウンスされるのか!!!!!
(心がたいへん忙しい)
元々は40代いのすけさんが大好きだった私は
いのすけさんのお名前のない番付表なんて、見れない!!! と、かなり自暴自棄、ヒステリックになっていたあの頃。
けれど
この番付表を書いて下さった方がいるんだよなぁ
って
時が経過して、ほんの少しずつだけど、「いのすけさんがいない」という事実とはまた別の事を、徐々に考えることができるようになってきた。今の土俵に目を向けることができるようになってきた。
目を向けた先にいらしたのが、容堂先生だった。
本当にかっちょえくて、所作ピシィッ!!ってしてて、達筆で、判定が正確で、当時は巡業にもいらっしゃらなかったから遠く遠い存在で、だからこそどんどん憧れが募り。
淡々としている
物静かな人
そんな風に言われる容堂先生には、畏れ多くて、どんなチャンスがあろうとも、きっとこの先一度も声をかけられずに終わるんだろうなって思ってた
けど
実際巡業にご帯同されるとのお話を耳にしたら、行かずにはいられなかった
声をかけずにはいられなかった
それはもう、自分でも驚くほどの行動力
「ヒトがニガテ」な私は、よほどのことが無い限り、目が合わないように俯き、隠れ、逃げ、遠くからそっと様子をうかがうような人間だった
なのに
容堂先生には、不思議と声をおかけすることができた
し・か・も! 超やさしかった
めちゃくちゃ丁寧に応じてくださった
私が勝手に作り上げていた容堂先生のイメージとはかけ離れてた
容堂先生だもの
きっとこの先、光の速さで昇進されていくよ。
と、本当にずっとずっと確信していたんだけど
い、今か!!!!!!!!!!!!!
今だったのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
完全、油断してたわ笑
そっか
じゃあ、この前、私の唯一の親友であるバルバリーナちゃんと共に行ったあの名古屋場所の1日が、私の見た最後の容堂先生@本場所 ってことだったのか
すごいなぁ
そんな大切な日を、親友と過ごせてこの上なき幸せだ
立行司……
ものすごいプレッシャーだと聞く
ものすごい憧れだと聞く
ものすごい覚悟だと聞く
先人にまつわる話を聞き、眠れなくなる
毎晩差し違えの夢を見る
そんな最高位に
ついに、 ついにご昇進されるんだね
番付書きをお譲りになるのも、巡業にご帯同されるのも、そして立行司にご昇進なさるのも、すべてが少しずつ「思ってたよりも早い」ね
さすがだよ
私は、もちろん容堂先生の「行司さんとしてのお姿」しか存じ上げないけども、本当に憧れるし、心より尊敬している。
いや、あれほどのお方だもの、みんなそうなのかもしれないけどさ笑
目一杯輝いてほしいよ
紫白の菊綴と、黄色の装束は絶対に相性がいいよ!笑
黄色だけじゃない
容堂先生の色んな装束のお色味と、紫白、そして総紫は絶対に美しさを振りまくから!!!!!
ポケモンが、次見る時には紫白… いや、総紫になってるかもしれないんだから!!!!! その凄さ、分かり合える人と語り合いたいよ!!!!!!!!!笑 ほんとに。
今回のご昇進でね
たまじぃのことを話題に出す方もきっといるよね
めちゃくちゃ個人的な思いを綴りますと
わたしも思い出したよ
容堂先生が称えられるほどに、たまじぃは?? ってなるのよ
私は、40代いのすけさんも、現庄之助さんも、たまじぃも、容堂先生も、めちゃくちゃ大好きなワケ。
今回、容堂先生のご昇進に関するコメントとして 技量、品格が十二分にあると認められた とある
え?
じゃあたまじぃは?
たまじぃが去られた後、
どす研で行司さん特集があった
キャンキャンが庄之助になった
行司さんアクスタが発売された ←ゆうて一大事じゃん?
容堂先生が秒で昇進される
お師匠をあんなにも敬愛し、行司としてずーーーーーーーーーーーーーっと土俵に立ちつづけ、巡業でもめちゃくちゃ優しくて、存在感ブチかましてたたまじぃの心には辛く響くような報ばかり… な気がしちゃうんだよね 素人考えではさ
そりゃ思うよね たまじぃは、いまどこで何を思うんだろうって
巡業・本場所・オフ関係なく、平凡に無事に終わった1日であろうとも、常に私の心の中にはたまじぃがいる
だけどさ
伊之助⇒庄之助へのご昇進
今回の、容堂先生のご昇進
それとは、なんか並べて語ることができないのよ
それぞれが、それぞれの人生をかけて闘っての「今」
たまじぃは、行司を辞めることを選んだのである
これまで、ものすごい修行、鍛錬を積まれてきたであろうお方。
そんな方が、行司を辞めることを選択した… 選択せざるを得なかった
そこにはものすごい覚悟があったのだろう
周りのだれが止めようとも揺るがない決意があったのだろう
だれにも想像しきれぬ敬愛があったのだろう
なんで?なんで?? って言ってばかりじゃなくて、たまじぃへの敬意を深めたり、行司さんって本当に凄い存在だなって改めて噛み締めたり、たまじぃにまつわる記憶、思い出を懐かしんだり、今の幸せを目一杯祈ったり。
「たまじぃ、ありがとう」の方向へ、私は自分の心をどうにか向けていきたいと思ってる
人の気持ち
人の決断
人様の人生
正解なんて無い
度々いうけど、私は行司ファンであって行司ではない
行司という職業を体験したことなんか、1度たりともない
プロの行司さんが選んだ道
昇進されてゆくお姿
それを、全力で応援しようと思ってる
ほんの数行のボヤキのつもりが長くなっちゃった
容堂先生
心より尊敬する
心より敬服いたします
おめでとう
どうかお怪我無く
▼4月の巡業と、2月のトークイベントで撮った写真ですぃ
龍馬の扇子で顔ぶれ言上やってくれるのかな…