今回もモトグッチではなくジョルカブです。

スクーターの外装は意外と外すのが大変です。ビスを外してもなかなか外れないと思ったら意外なところで嚙み合ってて、力ずくでやると古いだけにあっという間に

割れます。

 

 

ここまでくればもう一息です。シフトペダルから。ロッドを介してエンジンに行ってるのが良くわかる写真です。

前にエンジンの写真を載せましたが、シフトペダル側のクランクケースが、あのタイプのものでないとチェンジペダルを取り付けるブラケットがエンジンにつきません。ほぼエンジンのヘッドの位置のペダルからロッドで通常のチェンジペダルの位置まで持って行ってます。エンジンの全長が当然長くなるのでロッドの取り回しが合うのかどうかわかりませんが、とりあえず積み替えて合わせてみるしかありません。

この期に及んで気が付いた事があります。なんとキャブのマニホールドが負圧です。燃料コックからマニホールドへパイプが伸びていて、負圧にならないと燃料がキャブに行きません。燃料コックを負圧でないものに変えるか、マニホールドを何とかするしかありません。110㏄の中華エンジンのキャブに合う負圧のマニホールドなど聞いたこともありませんので、燃料コックを変える方向で検討してみます。

 

 

通常のバイクを見慣れた目からは、なんとも奇妙なフレームです。

 

 

後はハーネスとワイヤー類外して、エンジンつってるボルトを抜けば外せるはずです。

ヘッドがフレームに乗っかってるような感じなので、ボルトを抜いてもエンジンが落ちることはなさそうです。

早くスワップ用のエンジンを手に入れなければと焦っていますが、何とか予算内で収めようと思っています。