明後日からの練習のことを考えると、

準高地での練習並みに呼吸が詰まる。



知らない人と、

見知らぬ地での練習ほど未知数なものはない。

いつどんな年齢になってもやっぱり怖い。





去年もそうだったとはいえ、大阪だからどこか安心していたところもあったけど、知ってる子は高校生1人だけからのスタートだった。



アウェイ感半端なかった。

その時、唯一のミドルの子が練習量少ない中頑張ってるなんて、知りもしなかった。


だって周りを見る余裕すら無かったから…
自分のことで精一杯だった。




でも時間の経過によって、この一年数え切れない、沢山のことを学んだり感じたり体感することができた。


ほとんどの選手の名前と顔、種目とある程度のタイムが合致できたのは年明けくらい。やっぱりそれ位はかかるよね。

そんなこと知る必要もないかもしれないけど、相手のことを知らないってのは失礼だから。。




それもこれも


「時間が解決してくれた」と思っている。




時間の経過なしでは、成し得ることができないこともあると思う。




仮に数ヶ月後、一年後

これからの環境に慣れて、もしかしたらその環境が悪いと思わないかもしれない。

またその地を離れる時、後ろ髪引かれるくらい寂しく思うかもしれない。




去年もふとそう思っていた。

今年、それはしっかり的中した。



こういう経験ができるのって、本当はすごく貴重だし、きっと自分の将来のためにもなる。



でも今は当たり前だけどそれを簡単には受け入れられない。去年もそうだった。

顔では口では余裕見せていても、やっぱり内心そんなことない。






早く時間が解決してほしい。

4月から外せない試合が山ほどあるわけだから。



去年の今頃、この調子ならどんな試合が来ても「外さないだろう」

と思っていた。

5月以降、長水路での練習もしっかりできていたし、割と自信もあった。

だけど7月のシーズン初めのレースで、痛い目に遭った。それはそれは長いトンネルで、今も抜け切れてはいない。






でも今は違う

常に頭の中で

「絶対外すなよ」って言葉がぐるぐるしている。



「外さないだろう」

「絶対外すなよ」




この二つの意味は決定的に違う




それが俺の1年間での、考え方の成長でもあると思う。




なんでこんな悔しいって感情があるんだろう。

悔しい要素がたくさんあるわけじゃないのに。





「嬉しさだけでは頑張れない」



「悔しさがあるからこそ頑張れる」



この言葉、数日前、ある後輩にかけたけど、

まさに今の自分にも必要な言葉だと思う。





今の心境、

タイムが遅くて辛い




とはまた違った辛さだな😮‍💨