TAC/Wセミナー司法試験講座トップページの「お知らせ」欄にある

【重要】一部商品販売終了のご案内(PDF)によると、

「1.2018年12月末日で販売を終了する商品」として、2019年合格目標の下記の講義等が挙げられています。
(1)4A予備総合パック 

(2)4A基礎講座パック

(3)4A基礎講座

(4)4A実践答練

(5)4A論文解法パターン講義

(6)4A条解講義

(7)テキスト付 4A基礎講座復習道場

 

これらがご入用の方は、お急ぎください。

特にTAC各校舎での申込みをお考えなら、TAC各校舎の年末の営業日程・時間にご注意を!

(ex)渋谷校の年内のお申込み受付は、12/28(金)15時まで。

 

なお、2020年合格目標以降の4A系の講義等は、BEXA『4S基礎講座』をはじめ、さらに進化した内容をよりお手頃に提供していきます!

を、この12月に申し込んでいただいた方限定で、
全科目無料公開
しています(例年、3~4万円台で販売していました)!→https://bexa.jp/courses/view/203
“BEXAデビュー祭り”って感じです。
※12/26(水)14時半ころ追記
ご利用いただいた方が急増して800人突破!!
じゃんじゃん申し込んでね~(o^-')b
 
これは、平成30年度の予備試験・司法試験の短答本試験の全問につき、私が等身大の受験生の視点に立って、どのように問題文を読み、どの肢等から、どのような思考を経て、どのようなテクニックを使って解いていくべきか、そのプロセスを実況中継しつつ、徹底的に分析する講義です。
・短答が苦手な受験生
はもちろん、
・初受験等で短答に不安がある受験生
・司法短答で高得点をとっておきたい受験生
等にも、ぜひ受けてほしいと思っています。
 
例えば、刑法の(新)司・予備短答全過去問で、成功率90%前後を誇る解法テクニック“多数決・争点整理”を紹介しましょう。
予備H30短答[刑法・刑訴法]第9問=司法H30短答[刑法]第7問が題材です。
 
まず、肢の部分を見ると、
1.①a ②c ③e ④h
2.①a ②d ③f ④g
3.①a ②d ③f ④h
4.①b ②c ③e ④h
5.①b ②d ③f ④g
となっています。
 
肢1~5の①で“多数決”をとると、①aが3つで多数派、①bが2つで少数派ですね。そこで、この少数派①bを含む肢4・5を消去します(∵統計的に、正答可能性が低い)。
次に、残った肢1~3の②で“多数決”をとると、②dが2つで多数派、②cが1つで少数派ですね。そこで、この少数派②cを含む肢1を消去します(∵統計的に、正答可能性が低い)。
 
さらに、残った肢2・3の③は、いずれもfで争いがありません。
このように、肢間に争いない穴埋めは、そのまま解答の基礎としましょう(cf.民訴法の弁論主義第2テーゼ)。
最後に、残った肢2・3の④は、gかhかで争点になります。
(ここの解答プロセスを、“争点整理”と呼んでいます。)

そこで初めて【会話】の④付近だけを見て、④がgかhかに絞って判断すればいいのです(cf.訴訟法の集中審理)。
正解は、これを判断し(ようとし)てみた上で、ご覧ください。
こちらの問9(№11)の解答
 
…このように解けば、解答時間を大幅に短縮できます。
その結果、試験時間が余ることもある。
そうしたら、正答可能性90%100%に上げるべく、“多数決・争点整理”を使った①②③につき、“検算”をしましょう。
 
ただ、ここでも、①はaかbか、②はcかdか…というふうに正攻法で解く必要はありません。
だって、①a②d③fで統計的に90%正解なんですよ?残り10%の“特段の事情”がない限り①a②d③fと認定し、審理判断の効率化を図るべきです。
つまり、
①aを覆す事情がないか(なんとなく意味が通りそうな感じか)
②dを覆す事情がないか(なんとなく意味が通りそうな感じか)
③fを覆す事情がないか(なんとなく意味が通りそうな感じか)
といった審理判断に限定し、チャチャっと済ませちゃいましょう。

…以上により、最も効率的に、100%の正解を導くことができます。
 
H30短答本試験実況分析講義』では上記のような解法テクニックだけでなく、正攻法の
・短答過去問知識を応用した現場思考
・趣旨・本質からの現場思考
のプロセスも実況中継しているので、是非お気軽に受けてみてください!
 
(cf)関連記事

を、2019年合格目標のWEB-SCHOOLの学習フォロー[i-support]の「教材」ページに既にアップしているので、是非ご利用ください!(^O^)/

 

今回は、全178ページ・79問です。

 

なお、記事「4A条解講義(刑法)第1回の復習用短答過去問集」でお伝えしたように、商法以降は、4A条解講義の各回ごとに、
・復習として解いていただきたい短答過去問の出題年度及び問題番号
・上記短答過去問集に掲載されていない司法試験サンプル問題・プレテストの短答過去問の問題文と解説
を提供する方針です。
よろしくお願い申し上げます。