問題はザイゲンだ」というのは前フリです。


候補者たちが色々言ってますが、どの政策もほぼ「問題はザイゲンだ」という壁にぶち当たります。
で、「問題はザイゲンだ」からの「増税か、歳出削減か、またはその両方が必要だ」というおなじみの話になりがち。

そんな中、野党の代表選で泉健太候補が「国のカネは限られている」というジョーシキに縛られない主張をしていました。
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<与野党そろって次期衆院選「首相候補」選び 泉、枝野両氏一騎打ち :東京新聞 TOKYO Web> https://www.tokyo-np.co.jp/article/54012 

 

<「合流新党」代表選 泉氏・枝野氏が会見(全文2)政権獲得のための奇策はない(THE PAGE)

#Yahooニュース>

https://news.yahoo.co.jp/articles/cc11e61705b1a60620d0efbeca8bdffed6ce5010 

「泉:今、やっぱり国民生活を見れば、社会保障ザイゲンというのは何もこの消費税だけに限る必要はないわけでありまして、とにかく国として責任を持って社会保障ザイゲンは用意をしていくということだと思います。
私は今回、消費税の0%、凍結に当たっては、やはり国債を発行すべきだという考えを示しています。また同時にこの国債というのは、果たして今までどおりと同じような国債なのか。これだけ未曽有の今までにない国難であれば、超長期、もっと言うと、超超長期国債、よく100年債というふうにもいわれることがありますが、コロナ債という、そういう考え方も含めてザイゲンを用意していく必要があるんではないかと。
やはり特別な災害のような、こういう局面で経済が落ち込んでいる。そういうことであれば、私はしっかりとそれを長期的にリスクを回復していくというのは考えだと思います。」

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泉候補のこの話はスルーされ、泉候補は敗れました。
ネットのミンイでは圧勝だったのですが。


実は枝野氏も数年前は「財源は国債発行」と主張していました。自民党総裁選に出ている岸田氏も以前は同様の話をしていました※。最近はなぜか言及しなくなりましたが、以前はしていたのです。

長年、“重要とされている問題”の解決策なのに・・・これを無視してるのは、解決させる気がないってことでしょう?

解決してしまえば「ザイゲンのためには増税か、歳出削減か、またはその両方が必要だ」というおなじみの話が使えなくなってしまうから。
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<民進党代表選:ザイゲンは…前原氏「増税」枝野氏「赤字国債」 - 毎日新聞2017年8月24日> https://mainichi.jp/articles/20170825/k00/00m/010/127000c 
「年金安定化などに向け2019年10月に予定通り消費税率を10%に引き上げるべきだとする前原氏に対し、枝野氏は赤字国債発行による介護職員や保育士らの賃金底上げを主張。」

 

<テーマ「立憲民主党の目指すもの」枝野代表 連立政権も想定 毎日・世論フォーラム 平成30年6月25日>http://www.yoron-forum.jp/forum201806.html

「ザイゲンは国債でいい。私はかつてウルトラ財政規律論者だったが転換した。財政規律を優先していては、いつまでも財政健全化はできない。なぜなら個人消費を回復させないと、安定的な経済の回復基調、成長基調には乗らないからだ。従って財政規律を優先することはできない。」

<災害対応などで赤字国債も検討を 自民 岸田政調会長が要望 | 注目の発言集 | NHK政治マガジン 2019年11月26日>
  https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/26554.html 
岸田氏は「財政上の制約で未来への投資のタイミングを逃してはならない。柔軟かつ多様な工夫をしてもらいたい」と述べ、赤字国債を発行してザイゲンを確保することも視野に検討を進めるよう求めました。