相「…はぁ〜…」

母「なんだい?珍しいねぇ〜ため息なんかついて」

相「サトちゃん…どうなったかな…」

母「そんな事、あんたが心配しててもしょうがないだろっ!どうなっても、変わんないよ!!」

相「そうだけどさ〜…サトちゃんとカイ…翔ちゃんと一緒に帰っちゃうのかな…」

母「どうだろうね…家族なんだから…一緒に暮らすのが良いに決まってるけどね…」

なんか最後の方は浮かない顔した母ちゃん。
母ちゃんもそうなった時の事を想像して寂しくなってんだろうな…

……って!!サトちゃんの事もだけど…!

そうだよ!カズ!

相「カズ、今日どこに泊まるの?」

ニ「え…?あぁ…大野さん見つかったし…櫻井さんは大野さんの所に泊まるんだろうし…俺の目的は達成されたから…最終で帰ろうかな…」

相「なに言ってんの!!バカなの?お前、バカだな!」

ニ「はぁ?!なんです?バカバカと!」

相「今から東京に帰る?帰れると思ってんの?ここ何処か分かってる??」

ニ「分かってますよ…まぁ確かに今日帰るのはキツいですね…ちゃんとホテルは取ってあります」

良い事思いついちゃった♪♪♪

相「じゃあ、俺もそのホテルに泊まる!」

ニ「なんで?」

相「なんで、って…積もる話もあるでしょうが。
翔ちゃんはサトちゃんの部屋泊まるだろうし、翔ちゃんの代わりに俺が泊まる!」

ニ「へぇ〜…まぁ、ご自由に」



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この後、二人はニノ予約のビジネスホテルに向かいます。
…が、翔君の代わりにニノと同じ部屋に泊まるものだとばかり思っていた相葉ちゃんですが…
「俺が櫻井さんと同じ部屋に泊まるわけねぇだろಠ_ಠ」
…がこの話のオチです(笑)
でも、どうしてもニノと離れたくない相葉ちゃん…強引にシングルの部屋でニノと朝を迎えます♡(//∇//)♡
ニノと息子の様子を一目見て全てを悟った母ちゃんは…
「この子、東京に連れて行っておくれ!」
と、ニノにお願いしました。
母ちゃんは全てお見通しだったのです。
相葉ちゃんが東京で実は腕の良いバーテンダーだった事もお見通し。さて…相葉ちゃんは東京に行くでしょうか???



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