船岡山は平安京の四神相応玄武に位置しています。

 

東は青龍(鴨川)西は白虎(山陰道)

 

南は朱雀(巨椋池)ですが諸説あるようです。

 

いずれにしても中国の風水の影響を受けているとか…

 

子どもの頃 この近くに住んでいました。もう60年以上も前の頃です

 

 

 

当時はここが建勲神社(けんくん神社)である事を全く意識していませんでした。

 

今になって初めて立派な社殿があるのを、知りました。

 

夏休みには毎日のようにセミやぶんぶん(コガネムシ)玉虫などを追いかけて

 

時にはうっそうとした道なき森の中へ分け入る冒険も…

 

とても怖かったのを覚えています。

 

 

あまりにも変わっている船岡山に只々驚きました。

 

至る所に朱色の神垣 広くなって綺麗に舗装された道には、昔の面影は全く有りませんでした。

 

  

 

 

 

 

 

 

鳥居をくぐってすぐ左この道を通るほうがなだらかな階段なので、いつもこちらの方へ行きました。正面の階段は急勾配だから…

 

 

 

 

 

 

 

この階段さすがにキツイ 途中で一休み

 

 

 

 

あれだけ来ていたのに初めて見る社殿です。七五三のお参りの人たくさん、おられました。

 

   

 

 

 

 

   

これだけ立派な社殿があるとは驚きでした。   

 

 

 

 

 

 

全く見覚えのない道を歩く事に 少しの不安を感じながらも…

 

 

 

やっと到着 頂上です。

 

 

 

 

 

 

 

この訳の分からない建物 しっかり覚えています。

 

一時期 猿を飼っていた時もありました。

 

 

 

 

 

この ごつごつとした岩もはっきりと覚えています。

 

 

もっと とんがっていましたが・・・

 

 

 

 

全方位を示す金属製の案内板です。すっかり すり減って字は見えません。

 

微かに山の形や小さな四角がうっすらと残っています。

 

つまり360度見えたと思いますが???北の方角は全く見えません。

 

 

 

 

 

   比叡山 

 

 

 

 

 

   大文字山

 

 

 

 

 

  左大文字

 

 

 

 

京都タワーも右方向にうっすらと見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建勲神社創建は明治初年で、京都の神社では、古くはないです。

 

祭神は織田信長公です。石碑の「人間五十年」の言葉

 

かなり誤解されているようです。それを解く言葉が下天という言葉です。

 

余りもの難しいので興味のある方は、調べて下さい。

 

結論は人生は儚いものに落ち着くようです。

 

ちなみに明智光秀は丹波福知山では名君として讃えられています。

 

由良川の治水 税金の免除等々民のために善政をしたそうです。

 

帰り道スマホが1万歩を超えたの知らせ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか北出口にたどり着きました。帰りの駐車場で左足がつってしまいました。

 

        

せっかくここまで来たからには有名な風呂屋を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

結構京都では有名な風呂屋さんです。温泉ではありません。

 

建物も情緒があり脱衣場の上にある欄間の透かし彫りで有名です。

 

日清戦争の戦争場面で鉄砲を担いだ兵隊さんなどが彫られています。

 

  

小さい頃 何度か来ましたが電気風呂は結局入れませんでした

 

電気風呂に入っている人に、外からてをつないで2~3人先でもピリピリ感じましたから

 

入るなんて とても無理でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後まで観て頂き 本当にありがとうございました。