東野圭吾
秘密



誰だって
小さい・大きな秘密だってあるはず
(それは面白い物だったり、怖い体験だったり)



妻と小学5年生の娘を乗せたバスが
崖から転落
妻の葬儀の夜意識を取り戻した娘の身体に
宿っていたのは…
死んだはずの妻だった

その日からその家庭の切なく奇妙な
秘密
の生活が始まる。

穏やかな家庭の朝からスタートする物語

特殊な状況に陥った夫婦の日常を丁寧に描いた
切ない物語

最後まで読まないと何が秘密なのかは…
読んだ人にしか分からない

娘の身体に宿ってしまった妻
意識も口調も愛する妻
でも夫にとっては、身体も顔も愛する娘

妻と過ごしたいのか…?
可愛い自分の娘と過ごしたいのか…?
どちらと生きていきたいのか…
難しい心苦しい選択が

最後数貢では
妻なのか?・娘なのか?と思いながらも
彼(夫)はとある決断に大泣きをする。

外観の年齢と内部の実年齢の乖離を描いた小説かもしれない。

東野圭吾さんの小説を読んだのは
これが2冊目でした。

田舎暮らしで自然満喫
&
のほほんと過ごしていると口笛
たまにサスペンスや
ドラマチックなストーリー
が魅力を感じるニヤニヤ
そして妄想と空想へと
飛んでいく主婦である

ぽい!(((ノ≧∇≦)ノ :・'.::・>+○