「低血糖症」とは
「血糖値」はエネルギーに使われる血液中のブドウ糖の値です。
血糖値の変動が緩やかであれば、脳のエネルギー源である
ブドウ糖が安定供給され、体調が安定、体調の安定により
気持ちはいつも穏やかで、やる気や集中力のある状態が維持できます。
ですが、糖質を多く含む食べ物や飲み物を過剰に一機に摂取すること、例えば白砂糖や三温糖、白ご飯、甘い小麦粉製品、ジュースなどの単糖類の入ったものなどは、血糖値は一気に上昇させます。
そうすると上がった血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されまたすぐ血糖値が一気に下がるのです。
そして・・・、またエネルギー不足や気分の沈みを感じて、甘いものや元気を出そうなもの、ビジュアル的に美味しそうなものを食べたくなる。
そうやって、急激な上下を何度も何度もくり返すと血糖値の調節が上手くできなくなる、コントロールが効かなくなる。
そこから起こる色々な症状を「低血糖症」といいます。
血糖値が急に下がる、そして上がり下がりの激しい日常生活だと、危険信号として色々な症状を感じます。
パニック障害や統合失調症の症状と似ているので、病院でも誤った診断をされることもあります。
現代は本当に飽食の時代だし、24時間いつでもコンビニですぐ食べられるものが手に入ります。
低血糖症を起こしやすくなる条件がバッチリそろっています。
本来なら気分が落ち込んだ時は、安易に食べ飲みで誤魔化すのではなく身体や心の寄り添うのが一番なのですが、やはり、人は楽な方にいきたいですもんね。
私自身の「分子整合栄養学」を学ぶまで、自分が低血糖症でもあった、、とは気づきませんでした。
だけど、幼い頃からの漠然とした不安、辛さ、悲しみを甘い甘いパンや砂糖をいっぱい入れたコーヒーで満たり、慰めていた時代を振り返り「そうだったんだね・・・。」とさまざまガテンがいきました。
飲食とインナーチャイルド(&インナーベビー)はとてもとても深い因縁で結ばれているのです。
欠乏意識からの飲食!!!
「飲食」のある意味”洗脳”でもある”習慣”を改善するのは本当に難しいです。
なぜなら、「食」は命に直結しています。
そして、365日、毎日3回続けています。
なので、とてもとても強固な習慣です。
そんな強固な習慣なんだなぁ~という理解がとても大切ですね。
そうじゃないと、習慣に負けて、さらに自分を責めて落ち込む・・・という悪循環にも陥ります。
なので、私も、こうして公に「低血糖」からのアプローチを伝えるのは控えていて個別にアドバイスする、にとどめていました。
実際、ヒプノセラピーやRobeメソッド、Robeのさまざまな講座やセッションで心が落ち着き整っていかれると、不思議と”飲食”も落ち着いていかれる人が多いです。
気分を上げるために甘いお菓子やジュースに頼ったり、やたらエナジードリンクなど飲んだり、自分を追い込むような過激なダイエットや自己否定、過度なアルコール摂取などをしなくなるからですね。
そして、その人に必要な体重に戻っていったり、身体がスッキリされていかれます。
潜在意識が納得すれば、ダイエットとか全く必要ないのです。
全然、追い込むような食事制限はしなくてもいいのです。
*糖質も身体にはとても必要なので身体の状態に合わせて適量を摂ることが大切です。
極端な糖質制限にならないようにする必要があります。
最近、「食」プラス”心理”のアドバイスを求める人がとても多いので、
これからはあらためてこうして書いていこうと思いますし、ワークショップなども開催出来たらッて思います。
「低血糖症」の主な症状として、例えば、日常でこんな症状になってしまう・・・。
★自律神経系の症状
・漠然と漫然と疲労感
・気分の落ち込み
・だるさ
・動悸
・不安
・イライラ
・手の震え
・異常な発汗
・頻脈
・空腹で不機嫌
★中枢神経系の症状
・頭痛
・めまい
・疲労感
・集中力の低下
・脱力感
・きつい眠気
・ふらつき
・目がかすむ
・ろれつが回らない
・ものが二重に見える
etc・・・・
「飲食」プラス潜在意識の中の誤解を解くために必要な学びにて、解決していきましょう。
必要な方はセッションや講座でも個別にお伝えしております。
お気軽にお声掛けください。
Robeメソッド
TCカラーセラピスト養成講座
JAA認定 アロマコーディネーター養成講座