内定者研修 | 教育のチカラ

内定者研修

10月1-2日に
某企業で
内定者研修を行いました。

私、多分、初めてでした。

大学4年の秋。
内定者研修なんて
自分は受けただろうか?

もう思い出せない遠い過去です(笑)


普段は、学生対象の研修なんてやりません。
何年か前に、某教育会社でインターンシップをやりましたが
そのくらいです。



やってみて思うのが
共通点が見つからないということ。

もちろん、
話題は彼らに合わせて用意するし
若い人向けのメッセージも考えます。


でもいかんせん
背景が足りない。

働くようになって
失敗や成功を繰り返し、
いろんな経験をして

仮に今が弱くなっていても
それを再生させられるだけの研修を提供できる自信はある。


でも
学生は
そんな経験はないし
何しろ、まだ弱っていない(笑)


就職が決まるまでは大変だけど
決まってしまえば
あとすることと言えば
皆一様に

旅行とか
徹底的に遊ぶとか
学生時代の仲間と思い出を作るとか

まあ、
自分もそうだったから、
それが普通なんだろうけど・・・


学生の中には
中国人が1割くらい混じっていて
彼らはちょっと別格だった。

日本語は流暢だし
考えていることは確かだし
そして意思の強さがある。

まあ、
海外に来ているような人材だから
同じ中国人でも優秀な人なんだろうけど

普通に見ていたら
一部の日本人を除けば
絶対に彼らに敵わないと思う。


私が30歳のときに
アジアの友達に対して感じた

中華系って
アジアを席巻しているし
彼らは平気で英語も中国語も話す上
現地語も使いこなす。

度胸はあるし、
強気だし、
それでいて、
フレンドリーだ。

このままじゃ絶対敵わん!!
なんとかせねば!!


と思ったことを思い出した。

でも
目の前の学生たちは、
そんな中国人たちを見ても

「すごいなあ。。。」
くらいの印象しかないらしい。

まあ、
日本がアジアで一番、
という認識が
彼らの生きてきた時代では
持てないのかもしれない。

「どうせ、日本は中国に負けるんでしょ?」

といった雰囲気なのだ。


何とも・・・。


中国人の学生が平然と言う

「中国と日本は対等な関係で・・・」



20歳そこそこの学生が「対等」といい
政府は鼻から日本など眼中にない

まさか中国がそんな国に、自分が生きているうちになるとは・・・

なんて少し思った。


第4次世界大戦は アメリカ対中国だな…きっと。

主戦場は日本だ。多分。


どうすんだろう?
これからの10年。
日本の外交は?






さて、
最近片頭痛がおさまらない。

疲れなのか、
忙しすぎるからか、

そんな中、
急に決まった研修のプログラムを作っている。


明日からは1週間出張だ。

寝ないと…
だけど、寝る暇はない(笑)