成長 | 教育のチカラ
2008年03月26日

成長

テーマ:プロ講師の考え方

私は、

人前で話すのが好き

ではない。


できれば、

一人静かに過ごしたい

と思う方だ。


でも、

得意か苦手かと言われたら

得意なんだと思う。


相手のことがよく見えるから、

どのタイミングで何を言えば、

どのくらいの強度で相手に届くかがわかる。


それは、

もちろん、能力としては

ありがたいものだと思う。



時にそれは、

マイナスにも働く。



例えば、

悩んでいる人誰もが、解決策を求めているわけではない


ただ、横で頷いて、聞いてくれるだけでいい

ただ、わかったふりをしてくれるだけでもいい


そういう場合だって、意外とたくさんある。


そんなとき


「簡単だよ、こうすればいい」


と言ってしまうのは、

全然相手を分かっていないことになる。



また、

あまりに流暢にやりすぎると


「なんだか胡散臭い」

詐欺師かペテン師かの如く

思われてしまうことすらある。



だから、


わかっていても言わない


とか


あえてわからないふりをする


ことも

自分のことを警戒させないために

必要なことだと思っている。




今、

BGMに斉藤 和義 のウエディング・ソング が流れている。


彼の歌声は、

ポツポツと、不器用そうに聞こえる。


たぶん歌い手としては、そんなにうまくない。

でも、

気持ちがこもっているように聞こえる。


こういうのが大事なんだろうなと思う。




さて、

今日は、研修会社の勉強会を少しの時間見学させてもらった。

講師の卵たちが、

緊張の中、勉強しているのだが、

見ているといろんなことがわかる。



講師をやりたいという人は、

自己主張が強いのかな?



思ったことを言わずにはいられない

ちゃんと自分は考えました、とアピールせずにはいられない

特に女性講師によく見受けられる

もちろん

発言はした方がいいし、

内容も、正しことを言うのがあたりまえ



で、

たぶん、その点でいうと間違っていない。



でも、

その発言が、相手をどんな気持ちにさせ、

周囲にどんな影響を与えてしまうのかを

配慮せずに言ってしまう人が多い

(本人にその自覚はないだろうが・・・)



言っている本人は満足なんだろう。

一人の女性が口火を切ると

私も、私も、と続く。



その言葉は、

正しいかもしれないけど、

相手を切りつけているよ

周囲がドン引きしているよ



でも、本人は気づかない。


まあ、

周りも、もしかしたらそんなに鋭敏じゃないかもしれないから

それほど深刻ではないけれど、

わかる人にはわかる、そんな違和感



そういえば、

弊社の講師の折口も

以前は、

考えることをすっ飛ばして、

思いついたことを口にしてしまう人だった。


反応すること、

意見を言うこと

明るく楽しく!!

それが正しい



そんな会社にいたからだろうか、



「へえ、考えもなしにそんなこと言っちゃうんだ??」

と驚かされるようなことが多々あった。


まあ、

営業主体の会社なら

ノリで許されるのかもしれないが



研修ではもっと気をつけないといけない。


参加者一人一人の人生が変わるかもしれないのが研修



必死に自分のことを分かってもらおうとしている小さな声に

気づいてあげられないといけない。


その一言で、言おうとしていたことをやめてしまわないように

細心の注意、観察が必要なときがある。



自己満足の発言は

控えなければならない。



そんな折口だが、

最近の彼女のブログ を読むと

それがわかってきたらしい。



かなりいい線いった内容が書いてある。


今彼女は、

講師の卵たちを教えている。



教える立場になって

はじめて

気づいたんだろう。


私が何度も彼女に訊ねた。


「どうしてそう言うの?」

「どうしてそうするの?」



当時は

なぜそんなことを聞かれるのかも

わかっていなかっただろう。


でも

今はそれがわかるようだ。


「教える」という作業は

人を成長させる。



すごいことだと思う。



私が

斉藤和義さんの歌声を聞いて

ここのこんな感じが、取り入れられるな

人はこういうところに惹かれるんだな

気付けるようになったのも



講師という仕事を通して


「教える」

という機会をいただけているからだ。


今育てている講師も


「教える」

という行為をたくさんすることで、

うんと成長できるだろう。



成長すれば、

それだけ

生徒に還元できる。




生徒との出会いは一期一会



会えてうれしい

と思ってもらうためにも

日々、成長していきたい。



私も


胡散臭い


などと言われないように、



まずは

サイトを変えてみた。(笑)


サードプレイスのホームページ

明日リニューアルします。


かなり良い感じに仕上がっていると思うので、

ぜひご覧ください。