師 | 教育のチカラ
2008年03月04日

テーマ:なんとなく思うこと

講師をやるようになって

受講生の前では「先生」となった。


最近では

講師も育成しているから

その講師たちにとってみれば

私は「先生」になる。


先生の先生というわけだ。


考えてみると

とても不思議だ。


「教える」

というスキルを

アカデミックに学んだことは一度もない。


プレゼンテーションの本を書いているけど

プレゼンテーションの学校に行ったこともない。



でも

「教える」

ということに関して

それ相当の自信があるのも事実だし


彼らから師匠と呼ばれても恥ずかしくない程度の

スキルは持っているつもりだ。



では、

私は誰から今の能力を教えてもらったんだろう?


教えてくれる、

というよなことはなかったかもしれないが、


その人を見て学んだということであれば、

何人かの名前が挙がる。




まず、

大きなところからいくと


両親とかそんな身内の人達を除けば、



最初に格好良いなと思った大人

大学卒業して入社した会社の当時の部長のMさんだ。


私はMさんから、

いろんなものを学んだ。


たぶん、

周囲の人たちに

自分の持っているものを提供して

良くしてあげたい

と思う気持ちを今も強く持っているのは

Mさんとの出会いが大きい。


自分だけじゃなく、

周りの人も。。。


当時はそんなことを考える余裕はなかったけれど、

今思うと、

私の小さかった器を少しづつ大きくしてくれたのは

間違いなくMさんだと思う。




それから、

これは皆も知っているだろう

アタッカーズ・ビジネススクール時代の上司の大前研一さんだ。


私は、大前さんから

物事のレベルの天井が、私が思うよりうんと高いことを教えられた。


考える速さ

観察眼の鋭さ

アウトプットの正確さ


何をとっても

大前さんよりすごい人はいないだろうと思う。


何とか近づこうとして、

当時はかなりむちゃをしていたはずだ。


空まわりも多かったと思うが、

彼に評価されたいとう気持ちが

今も頑張れる原動力になっていると思う。


大前さんは、

週一のペースでテレビで意見を発表している。

本に書いてあることもぶれないし、

ずっと正しい。


だからうんと高い所にある星みたいなものだ。


そこまではいけないと思うけど、

その星があるから、自分の基準を高く持てる、

というような、そんな存在。





大きなのはこの二人。




でも

それ以外にも

たくさん学んだ。



講師スキルという点では

私はこの3人に大きな影響を受けている。


一橋大の竹内広高さん

慶応大の高橋俊介さん

そして、福島正伸さん


アタッカーズビジネススクール時代に講師を始めた私だが、

手本はこの3人だった。


今も、講師として最強なのはこの3人だと思っている。


そして、彼らから学んだ私の講師スキルも

だから絶対の自信を持っている。





後もう一人、

どうしても忘れられない人


それは、

初めて務めた会社で

私を指導してくれた一つ上の先輩のSさん


私は彼から


人の気持ちのつかみ方・懐への入り方

周囲を楽しませる話し方

間の取り方


それらをすごく吸収させてもらった。


当時大学出たばかりの私にとって、

Sさんが指導者だったことをすごく幸運に思う。


彼じゃなかったら、

今の私はもっと口べたというか、

気の利いたことも言えない人だったと思う。


短いサラリーマン時代も、

こういうときSさんだったらどう乗り切るだろう?

って考えて行動することが多かった。



他にも

ここに描き切れないほど

影響を受けた人はいる。




私にも、

師は

たくさんいるのだ。