2日連続セミナー | 教育のチカラ

2日連続セミナー

土曜日のファシリテーター育成講座に続いて、

日曜日は講師育成の研修を行った。


春デビューの講師候補者と、

研修会社の社員の方々などが集まった。


「講師の質が落ちている」


という声があちこちで上がっている。


企業の業績回復と共に、

人材育成の重要度が増し、

研修の機会が増える。


研修会社では

講師が足りないから、

やりたいという人を促成栽培で企業に送り込む。


結果、

講師の教えるスキルのなさをコンテンツの出来でカバーしたような

危なっかしい研修が各地で行われている。


まともな企業は、

自社内でトレーナーを育て、

外部の比重を下げようとするが、

社内トレーナーの育成も、いうほど簡単ではない。


社内トレーナーに選ばれる人に限って

「教えてやる」というスタンスでくる人が多い。


自分の知識や経験をひけらかすことは出来ても、

肝心の生徒の指導が出来ない。



最近は、

独立した講師の教育だけではなく、


研修会社の講師トレーニング

そして、

社内トレーナーの育成の依頼を受けるようになった。



僕が大事にしているのは、そんなに難しいことじゃない。


知識を伝えるだけのレクチャー講師から、

相手の成長にコミットするファシリテーター講師へ


コンテンツ重視から、デリバリースキル(教える技術)重視へ


それくらいのこと。



教える側が「えらい、すごい」のではなく、


教えた結果、生徒がどれくらい変われるか、その度合いが大きいことが大切なのだ。




だから、


現状を認識させ、厳しく接することも必要だし、

個性や長所を伸ばし、自信をつけさせてあげることも大事。


いろんなことを複合的に行って、


現場で臨機応変に対応できる講師をつくる。




でも、

やってみて、本当に大変。


彼らは、僕が思うように成長してくれるとは限らないし、

講師の覚悟のようなものを(プロ意識)を植えつけるのも大変。




2日間のセミナーでは


「あなたが人前に立てる根拠」


を問い続けた。


知識がある?本当?


経験?今後も役に立つの?


やりたいから。

教えるのが好きだから。


それは自分の都合でしょ?





さて、

講師を目指す方に聞きます。


あなたに講師が出来る、という根拠は何ですか?