熱田神宮の大楠(おおくす)の声 | 霊能たかのりのブログ  

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不思議な世界へようこそ

突然の出来事でした。

一つ前の『アオバズク』の撮影に成功して数日が過ぎた日の朝、僕の頭の中に優しい女性的な声が聞こえてきたんです。

それはどうやら熱田神宮にある、空海が手植えされたと言われる巨大な楠、それこそ白蛇がウロ(穴)に棲んでいる事で有名なあの大楠のようなのです。

その時、僕は仕事のため岐阜の大垣にある自分のサロンにいました。

まさか名古屋の熱田から突然の通信が起きるとは思いもしませんでした。


しかも、あの巨大な楠のものとは思えないほど優しい女性的な声だったことに驚きました!

それもそのはず。どうやら大楠そのものではなく、大楠に宿る精霊の声だとのこと。

人間で例えるところの守護霊ですね☆



ところで、その熱田神宮の大楠に宿る精霊がなぜ突然にも通信をしてきたか?

実は、この精霊のメッセージによって僕は一つ前のブログの『アオバズク』の更新を急ぎました。

大楠の精霊は、僕たちに自然の大切さを訴えてくださったんです。



僕たち人間は、いつしか神木に『お願い』しかしなくなったと言います。

叶えてあげたくても叶え難い…私腹を肥やすための願いばかりを一生懸命に念ずるようになったと…。

その身勝手な『念』が神木の発するオーラに付着し、神木自体が、本来持っている能力を発揮できずに、どんどん弱っていっているとのこと。



本当はそうではなく、心静まり、神木からのメッセージに耳を傾けてほしいらしいのです。


願いを一方的にぶつけるのではなく、その逆。

メッセージを聞かなくてはいけないのです。


いつも神木は、人々に『答え』を投げかけているのに、人々はそれを聞こうともせず、一方的に念じては、そそくさと立ち去ってしまっているようなのです。



気づきませんでした(苦笑)

僕はクセで、いつも神木に意識を合わせていたので、皆さんが日頃どうしているのかに意識を向けていませんでした(苦笑)


そう。
神木は『お願い』を念ずる場所ではなく…パワーをもらう為に手でゴシゴシ触れるものでもなく…

心を清まして耳を傾ける場所なんです☆


皆さんやれば出来るはずなんですよ。

機嫌の悪い人を雰囲気で察する事ができる人なんかは特に(笑)

それは『見えないものを察するチカラ』なんです☆

つまり『霊的に聞き取るチカラ』なんです☆


そのチカラを使って、何百年という日々を生きてきた神木のお知恵を授かるんです☆


木には目がないし耳もないから何も感じとるワケがない!?

とんでもない。

ミミズだってナマコだって生きているように、目や耳がなくたって、動けなくたって、木々は全てをありのままに感じ取ってきているんです。


そして、ちゃんと意識を清ませて木々に心を開けば、木々は本当に僕たちへ語りかけてくれるんです☆


僕みたいな不思議チャンだけに起きる現象ではないんです☆


かつて、たった数百年前までは、ほとんどの人々が常識のように普通に誰もが木々の声を聞いていたんです☆

だから現代にまで『神木』という神として奉られる木が存在しているという不思議な文化が残っているんです☆


だから、むしろ現代の人が『異常』なんです…


財布の中に数百万円が入っているのに、それにまったく気づかずにお金が無いと叫んでいるかのように(苦笑)

とても勿体無いことをしてしまっているんです…


本当は誰もが出来ていた能力なんです。

実は僕の能力は、大して特別なものじゃないんですよ。

現代では珍しくなっちゃっただけ。



嘘だと思ってるでしょ?

本当のことですよ☆


だから、実際に皆さんも神木に心を清ませてみてください☆

何度も何度もやっているうちに、感覚を取り戻せます☆

なぜなら僕たちは赤ちゃんの頃には全員が例外なくその能力を使っていたからです☆



だけど、現代の人々は『経済』だとか『科学』だとか『世間一般常識』だとかというものにしか意識を傾けなくなったので…

神木に限らず、人の心の切ない囁き声にすら気づかなくなってしまったし…

リアルな音声…
例えば『ママ…パパ…ねぇ遊んで…』っていう子供の声ですら響かなくなっちゃってるんですよね…


僕も自分で書いておいて耳が痛いことではありますが(苦笑)


経済力豊かに生きるより、もっと大切なことがあるのに…

自分自身の都合にしか耳が傾けることが出来なくなっていった現代人…


だからこんなに裕福に安全に過ごせる我が日本でしても、苦しみや悲しみの声の絶えない人々に溢れてしまっているんですね…


そっか!今気がついた!

僕が幼少の頃、本来だったら寂しい時間を毎日過ごしていたハズなのに

実際にあまり寂しくなかったのは、リアルな親との会話じゃなく、目には見えない存在たちの話し声が感じられたからなんだ!


現代の人々が、側に誰かがいながらも何故か寂しいと叫んでいるのは…

自分にとって都合のよい言葉や事情しか感じ取ろうとしなくなったからなんだ。



だから大楠の精霊は僕に通信してきたんだ。

『神木に耳を清ませて』と。


そう、木々に意識を清ませれば、アオバズク先生の視線だって察知できるんです☆

みんな自分の事で精一杯になりすぎて、周囲の囁きには気づけなくなってるんですよね…

『だって生活しなきゃいけないじゃん!』って。


何で独りぼっちで頑張っちゃうんですかね?



…小さな頃は神様がいて…

…優しさに包まれたならきっと、目に映る全てのことがメッセージ…



忘れないでほしいです。
本当はいつでも皆さんのすぐ側には優しい存在がいて、いつでも寂しくならないように、ずっと気にかけてくれてるんですよ☆

独りぼっちで生きてる気持ちになってるだけで…

勝手にそうやって意固地になってるだけで…


耳をすませば、そんなにムキにならなくても生きられるように、木々も鳥も虫も、数々の動物たちも、家族だって友達だって、あなたを愛そうとしてくれている人だって、

本当はすごく身近にいるんですよ☆


心を閉ざすから…

聞こえなくなるんですよ…

『お金』や『一般常識』や『人の目』や『評価』なんかに気を奪われてるから…何でもかんでも信用問題にして…疑って…試すようなマネして…

誰といても独りぼっち。



心を開かなきゃいけないんだ。

皆さんが失ったものは『心の扉を開けるための鍵』だったんだ。


その鍵を、大楠の精霊は皆さんに渡したかったんだ。


アオバズク先生はそれを僕に訴えていたのかぁ。あの意味深な目で(笑)


実はアオバズク先生のいた神社は、深く『龍』とかかわりがある神社です。

熱田の大楠も白蛇(白龍の化身)がリアルに棲んでいる神木です。

そして僕の守護霊には、何度もお話しているように、熱田神宮に奉られる草薙剣に宿っていた白龍の分霊である白龍が、僕が生まれる前から一緒についてきています。


つまりアオバズク先生ですら龍神の化身だったのでしょうね☆

どおりで意味深な表情だったワケだ(笑)



ここにきて、やっと最重要な事に気がつけました。

38年生きて…やっと。

10年この仕事をやってきて…やっと。


確かに言葉として伝えてこなかった…でもとてもシンプルなこと…

『心を開く』



これは本当の心の開き方を知った、実感をしている人にしか伝えられないもの。

これを伝えなきゃいけなかったのか(苦笑)


ま、神木に心を清ませてみれば誰でもできるようになるんですけどね☆

でもやはり難しいことなんですよね…現代の人々にとっては…


今までも伝えてなかったワケではなかったけど、僕自身がそこに『芯』を『軸』を置いていなかった…


今日からは『ハートを開く』ことに軸を置いた、新しい接し方、仕事の仕方に日々を精進させようと思います☆



白龍ありがとう。

大楠の精霊ありがとう。

アオバズク先生ありがとう。



皆さんもこれからは木々や花々に意識を清ませてみてください☆

特に神社の神木には『お願い』ではなく、意識を清ませて、神木の語りを読み取ってみてください☆

最初はうまくいかなくても、そのうち分かりますよ☆

植物だって意識を通じて話せるんだってことに☆




そして…

皆さん。

それこそが今後の人類にとても最重要視される感性であると、ここで言い切っておきます。

『ハートを開く』

という事が…です。