1月12日の夜未明。
大垣市赤坂にある金生山・明星輪寺にて『初こくぞう』という行事が行われました☆
実は元旦の参拝&初日の出をここ明星輪寺で過ごした際に、この『初こくぞう』の情報を知りまして☆
何と!?…この初こくぞうでは…『火渡り行事が体験できる』と知ったんですよ!!
そりゃもう一生に一度は絶対に体験したい!…と、ウキウキドキドキしながらこの日を待ち、ついに体験してきたのでありますっ!
12日の19時半頃、境内の奥のほうから、法螺貝の音が響きわたり…
その音がどんどんこちらに近づいてきました。
…わ!始まるっ!
ドキドキ☆
そして結界の張られた敷地の中へ、法螺貝を吹きながら行者さんが登場。
いよいよ『柴燈護摩供(さいとうごまく)』といわれる行(ぎょう)が行われます☆
四方に龍神を召喚する為の矢を射った後、竹に火をつけ…
手印を組み、マントラ(真言)をあげながら点火。そして般若心経を九字切りしながら唱え、煙を起こし…
火が点(とも)ったところで、皆さんが祈願された護摩木を投げ入れ、再びマントラ(真言)を唱えながら九字を切る。
ちなみに、煙をあげる時に般若心経を唱え始めたとき、煙が一瞬だけ般若のお面の顔になりました!本来は写真を撮るなんて失礼な事をしてはいけないような神聖な儀式なのですが…僕は神様に心でことわり、シャッターを切りました。
残念ながら般若の顔は写りませんでしたが、そりゃもうリアルな現象として起こったその奇跡に、こんな事もあるんだ!と感動を覚えました!
話しは戻り…
護摩焚きが行われているうちに、ご本尊へご挨拶へ。
そして護摩焚きの場所へ戻ると、既に火渡り行事の準備は出来ていました!
護摩焚きされた木を組み直しして出来た、もちろん火のついた炭や丸太でできた足場。
その上を渡ります。
出番に備えて下準備(笑)
汚い足ですみません…
実はこれは僕じゃないですが(笑)
でもこんな感じで僕も火の上を歩きましたよ☆
…といっても、ご覧の通り、丸太の下で火が燃えています☆
渡るときにこの御朱印を指に挟んで合掌しながら渡ります☆
もちろん記念に持ち帰れます☆
いやぁ~体験しちゃいました~☆
行ったあとは、本当にツキモノが落ちたかのような不思議な爽快感があり、あらためて厄落としの大切さを実感しました☆
あ、厄年ではないんですけど…
ほら、日頃の煩悩が(笑)
このときばかりは数分間だけ…いや冗談(笑)
でも冗談抜きに本当に素晴らしい体験になりました☆
本当に身体が軽くなっていましたよ☆