熊の被害が増えているとのことで狩っていくことに違和感 | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「害」について。

皆さんは、どんな環境で育ちましたか?

自然は沢山ありましたか?

 

私は、海津市という水が奇麗で山が近いとことで育ちました。

小学生の頃は、山のふもとに流れる、

とても奇麗な小川でザリガニ捕りなどをよくしていました。

 

ところが、小学校6年生の頃から、

治水工事が始まったことで、

奇麗な小川は大きく様変わりしてしまってショックを受けました。

 

そのショックを作文に書いたのですが、

「何のための工事なのかも考えてみましょう。」

との先生のコメントに重ねてショックを受けた憶えがあります。

 

人間の生活環境があり、それに伴って、

自然の姿が変っていくというのは、便利さや安全や安心を得るために、

必要なこととしてあることでしょうね。

昨今、熊の獣害のニュースが頻繁に流れました。

 

もちろん、件数としては増えているようです。

しかし、視聴率がとれるというのもあるようです。

人間って怖い事件を見たがりますから。

 

熊による獣害での死者は2022年では5人だそうです。

そういったことからか、

熊は環境省から、「指定管理鳥獣」に指定されました。

つまりは増えて害があるなら、捕獲するとのことのようです。

 

熊はもともと繁殖力が弱いことから、

人間の介入によって、山の生態系バランスが崩れることを

危惧する専門家が声を上げています。

 

話は全く変わってきますが、

人間が人間を殺すと言った事件で命を失う事件は、

日本では約1,000人ほどとなってます。

 

自殺に至っては2万人

ここには間接的に追い込んだ人間が存在した件が、

いくつかあることでしょう。

自動車の死亡事故によるものは約3,000人弱です。

熊よりもよほど人間や自動車のほうが恐ろしいです。

 

命が奪われることを数で計るものではないでしょうけど、

同種か同種ではないかで、絶滅させられる可能性をもつのは、

人間の思い上がりを感じます。

 

何をもってして「害」とするのか。

何をもってして「対処」とするのか。

人間の知恵ならもっと何とかなりそうではないでしょうか。

皆さんは、どう思いますか?虹
 

 

 

いつも有難うございます。

見方を変えたいときはアンフィニへ!

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ご予約は052-253-5040まで!

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